小説
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数え盤
位取りの線が刻まれた板に石を置いて数を組み替える計算板。
ké éso filplén tásei?
読み:ケー エーソ フィルプレーン ターセイ?
| ké | és-o | filplén | tás-ei? |
| <〜か> | 存在-<(重いものが)> | 数え盤<主格> | <あなた>-<与格> |
「あなたには数え盤があるか。」
帳場や市での日常会話。所有は存在動詞と与格で表し、持たれるもの filplén が主語になって動詞に一致する。filplén は重性子音語幹として扱う。
lísa lisár rimblisán filplénoi.
読み:リーサ リサール リンブリサーン フィルプレーノイ。
| lís-a | lis-ár | rimblis-án | filplén-oi. |
| 書く-<(軽いものが)> | 書く-<〜する人・主格> | 数字-<対格> | 数え盤-<与格> |
「書記は数え盤に数字を書く。」
書記の帳場での場面。裸の与格 filplénoi は、書く先としての盤・作業面を示す。rimblisán は rimblisá の単数対格。
数え盤を、位取りの線が刻まれた板として名指す語。倉や帳場、縁の市で石を置いて数の精算をするための道具であり、盤そのもの、または盤と石を一式として用いる。星盤や、盤上に置かれた石そのものとは区別される。線が位取りの目盛りとして引かれている点、および板として作られる点が語の中心にある。
重性子音語幹。複合語で前の要素 fil- は強勢を失う。
filá「線」+plén「板」複合。
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