ilanrimbá

品詞
名詞
意味
灯の数え
発音
[ilanrimˈba]
読み
イランリンバー
分野
社会・信仰・儀礼

意味

  1. 灯の数え

    星読みだけが使う、星を数えるための古い数詞の系列。

    lúin rímba ilanár, ésa ilanrimbá lóimen.

    読み:ルーイン リンバ イラナール、エーサ イランリンバー ロイメン。

    lúinrímb-ailanár,és-ailanrimbálóim-en.
    とき数える-<(軽いものが)>星読み<主格>いる-<(軽いものが)>灯の数え<主格>唱える-<〜した・〜された>

    「星読みが数えるときには、灯の数えが唱えられる。」

    星の司の観測の作法を説明した文。星を数えることが許されるのは星読みだけで、そのときもふつうの数詞は使わず、灯の数えという古い数え方で唱える。後ろの節は「és-+主語+分詞」の形で、受け身にあたる。

    na ésa ilanrimbá ráinen éndrar, ráinan ilanárai.

    読み:ナ エーサ イランリンバー ライネン エンドラル、ライナン イラナーライ。

    naés-ailanrimbáráin-enéndr-ar,ráin-anilanár-ai.
    <〜ない>いる-<(軽いものが)>灯の数え<主格>知る-<〜した・〜された>人-<〜らの>知る-<彼らが>星読み-<〜たちが>

    「灯の数えは世の人に知られていない。知っているのは星読みたちだ。」

    灯の数えが秘儀であることを言う、一般向けの説明の文。分詞の後ろの属格 éndrar は「人々によって」の意味になる。接続詞を使わずに主節を二つ並べるので、あいだに区切りの印(読点)を打つ。ilanrimbá は ilána(灯)と rimbá(数)を合わせた複合語で、軽性である。

解説

星を数えるためだけに使う、古高原語から伝わる特別な数詞の系列。ふだんの数詞で星を数えることは禁忌なので、星の司の星読みは、数えの詞を唱えたあとにかぎってこの数え方を使う。星の書の外では読み上げず、星読み以外の者が口にすることはない。

文法

軽性・a語幹(①型)。ふつう単数で使う。

語源

ilána「灯(星)」+ rimbá「数」の複合語。

語幹の異形

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