krámbo

品詞
名詞
意味
崖山羊
発音
[ˈkrambo]
読み
クランボ
分野
動物・植物

意味

  1. 崖山羊

    縁の崖や北の岩山にすむ野生の山羊。

    émbelan faronárai krámbo.

    読み:エンベラン ファロナーライ クランボ。

    émbel-anfaronár-aikrámbo.
    祀る-<彼らが>運び人-<〜たちが>崖山羊<対格>

    「運び人たちは崖山羊を祀る。」

    崖道の運び人の信仰を述べる文。krámbo は動物なのに重性o語幹に属する古い語で、主格と対格が同じ形になる。そのため、目的語だとわかるのは VSO の語順(動詞のすぐ後ろの faronárai が主語)による。

    dúlo krámbo es orénos, na brúumo.

    読み:ドゥーロ クランボ エス オレーノス、ナ ブルーモ。

    dúl-okrámboesorén-os,nabrúum-o.
    下る-<(重いものが)>崖山羊<主格>から縁-<属格><〜ない>落ちる-<(重いものが)>

    「崖山羊は縁から下りても、落ちはしない。」

    崖道でよく言われる言い回し。主語 krámbo が重性なので、二つの動詞はどちらも3人称単数・重性の -o をとる。後ろの節では主語を言わないが、動詞の語尾から同じ崖山羊が主語だとわかる。

    táula krambár krámbo.

    読み:タウラ クランバール クランボ。

    tául-akrambárkrámbo
    取る-<(軽いものが)>崖山羊狩り<主格>崖山羊<対格>

    「崖山羊狩りが崖山羊を取る。」

    捕らえた獣を受け取る日常の動作文。主語は軽性の行為者名詞なので動詞は3人称単数軽性の-aで受ける。krámboは重性o語幹で、対格が主格と同形になる。

解説

縁の崖や北の岩山にすむ野生の山羊を指す。足場のない崖を渡り歩くので、崖道の運び人の守り神とされる。獣なのに重性の名詞で、なぜそうなのかは話し手自身にも説明できない。俗に「崖に属する獣だから」「縁から下りるのを恐れないから」などと言われる。

文法

重性・o語幹(④型)。主対 krámbo、属 krámbos、与 krámboi、複 krámbul。獣だが重性に入る例外。

語源

古い森の語で、語源はよくわかっていない。

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