kréim-

品詞
動詞
意味
説明する
発音
[ˈkreim]
読み
クレーム
分野
知覚・感情・思考・発話

意味

  1. 説明する

    事柄・構造・状況を言葉や身振りで描写して伝えること。

    kréima lisár plánan endríñei.

    読み:クレーマ リサール プラーナン エンドリーニェイ。

    kréim-alis-árplán-anendríñ-ei.
    説明する-<(軽いものが)>書く-<〜する人・主格>帳簿-<対格>子ども-<与格>

    「書記は子どもに帳簿について説明する。」

    日常の帳場・学びの場面での用い方。受け手は与格で表す。帳簿そのものを内容の焦点として目的語にとる。

    kréima ólmar loimán torárei.

    読み:クレーマ オルマル ロイマーン トラーレイ。

    kréim-aólmarloim-ántorár-ei.
    説明する-<(軽いものが)>年長者<主格>詞-<対格>客-<与格>

    「年長者は客に詞について説明する。」

    儀礼・法廷での用い方。唱えることそのものではなく、詞の内容や作法を言葉で説明する意味になる。受け手は与格。

  2. 述べる・描写する

    状況を詳しく述べること。やや書き言葉寄りの用法。

    kréimo plíndo dulfáron faronárei.

    読み:クレーモ プリンド ドゥルファーロン ファロナーレイ。

    kréim-oplíndodulfáronfaronár-ei.
    述べる-<(重いものが)>荷札<主格>下ろし荷<対格>運び人-<与格>

    「荷札は運び人に下ろし荷について述べている。」

    縁の市での荷札の叙述的用法。木製の荷札は重性なので、動詞は重性の語形をとる。荷札に書かれた内容を、荷札自身を主語として述べる。

    kréima lourlisá ráun endríñei.

    読み:クレーマ ロウルリサー ラウン エンドリーニェイ。

    kréim-alourlisáráunendríñ-ei.
    述べる-<(軽いものが)>系譜の巻<主格>家系<対格>子ども-<与格>

    「系譜の巻は子どもに家系について述べる。」

    書物・教育での用い方。家系の流れを詳しく叙述する書き言葉寄りの意味。主語 lourlisá が軽性なので動詞は軽性の -a。 ráun は重性単数で、対格は主格と同形だが、動詞の直接目的語として機能する。

解説

他動詞。すでに存在する事柄・構造・状況を、言葉や身振りで描写して伝えることをいう。技を身につけさせる rainiþ-「教える」、決まった詞を唱える lóim-「唱える」、質問する povér-「問う」とは別の行為である。受け手は与格で表す。改まった場でもくだけた場でも使える中立的な語で、身振りを伴って使うことが多い。

文法

動詞(他動詞)。完了語幹は二重母音 ei をもつため -s- を足す(kréims-)。

語源

古高原語 *kréimo- から。基本語根。

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