小説
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爪
手指・足指の先端にある硬い板状の部分。硬い体の一部として意識して指す語。
éso kranó maranlóuros krán.
読み:エーソ クラノー マランローロス クラーン。
| és-o | kranó | maranlóur-os | krán. |
| いる-<(重いものが)> | 爪<主格> | 親指-<属格> | 硬い |
「親指の爪は硬い。」
身体描写・書物的な文。名詞句は「名詞+属格」の順で、kranó maranlóuros「親指の爪」とする。maranlóurは重性の単数属格maranlóurosとなる。
éso kranó krán.
読み:エーソ クラノー クラーン。
| és-o | kranó | krán |
| いる-<(重いものが)> | 爪<主格> | 硬い |
「爪が硬い。」
身体の状態を述べる日常の叙述。存在・繋辞ésoが文頭。主語kranóが重性o語幹なので、動詞は3人称単数・重性-o。形容詞kránは重性単数主格で無標。
ké kranéro kranó?
読み:ケー クラネーロ クラノー?
| ké | kranér-o | kranó? |
| <〜か> | 伸びる-<(重いものが)> | 爪<主格> |
「爪が伸びているか。」
日常会話で、爪が伸びていないか確かめる問い。爪の語 kranó が重性o語幹なので、動詞は3人称単数・重性の語尾 -o をとる。はい・いいえの問いには ké を文頭に置き、答えでは kranéro を繰り返す。
kranérau dóulin kranó si sóila.
読み:クラネーラウ ドーリン クラノー シ ソイラ。
| kranér-au | dóulin | kranó | si | sóila. |
| 伸びる-<双数> | もう | 爪<主格> | と | 髪<主格> |
「爪も髪ももう伸びている。」
単数の二語を si で並べるので動詞は双数になる。相の副詞 dóulin は動詞の直後、主語の前に置く。
硬い先
物を摘む・こじるのに使える硬い先。身体語から派生して、工具の先のような硬い縁にも使える。
sénim kranó krunós.
読み:セーニン クラノー クルノース。
| sén-im | kranó | krun-ós |
| 見る-<私が> | 硬い先<対格> | 棒-<属格> |
「棒の硬い先を見ている。」
道具・木材の手入れ確認。kranóは身体語から器物の硬い縁・先端へ転じた用法。名詞句は「中心名詞+属格」で、対象を示す。krunóの属格は重性o語幹の-os。
硬いものとしての性質を明示する派生語。形容詞 krán「硬い」から作られているため、爪の硬さ・縁・割れやすさを話題にする語として自然に使える。身体語としてはやや分析的な語感で、人調べ、道具の手入れ、衣の損傷確認など、状態を説明する場面で選びやすい。透明な派生形なので、都でも森の村でも意味が伝わりやすい。
名詞。重性o語幹。派生形では語尾 -ó に強勢が立つ。
krán「硬い」+ -ó「〜するもの(重)」
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