小説
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粥を食する
lúsa「粥」や穀物の流質食物を椀から口にする。
sórel, luséra dórin lúsan.
読み:ソーレル、ルセーラ ドーリン ルーサン。
| sórel, | lus-ér-a | dórin | lús-an. |
| 今日 | 粥-<〜でする>-<(軽いものが)> | 男<主格> | 粥-<対格> |
「今日は男が粥を食べている。」
炉ばたの日常文。場の枠「今日」を動詞前に置き、読点で区切る。主語 dórin は人なので軽性一致となり、動詞は3人称単数軽性の -a をとる。目的語 lúsa は軽性a語幹の対格 lúsan。
流質の食事をとる(改まった表現)
粥・汁物などの食事を指す、やや改まった言い方。書物や宮廷の会話で出る。
lusérim lúsan sé.
読み:ルセーリン ルーサン セー。
| lusér-im | lús-an | sé. |
| 流質の食事をとる-<私が> | 粥-<対格> | この<軽性> |
「私はこの粥を、流質の食事としていただこう。」
食卓での改まった申し出。くだけた場では mán- や súl- に置き換えられることが多い。名詞 lúsa は軽性a語幹で、対格は lúsan。指示詞 sé は軽性の形。
luséra ilanár lúsan an nébroi.
読み:ルセーラ イラナール ルーサン アン ネーブロイ。
| lusér-a | ilanár | lús-an | an | nébr-oi. |
| 流質の食事をとる-<(軽いものが)> | 星読み<主格> | 粥-<対格> | 上手 | 霧-<与格> |
「星読みは、霧の前に粥という流質の食事をとる。」
作法書や記録のような文。動詞が文頭に立ち、主語の ilanár は人間なので動詞は軽性3単 -a が付く。an nébroi は「霧の前に」の前置詞句で、ここでは時を示す。
粥や、穀物を水で煮て作った流質の食物を、椀から口にして食べること。名詞 lúsa「粥」から派生接辞 -ér-「〜で(何か)する」で造られた動詞(món「石」→ monér-「石を敷く」の同じ型)。もともとは「粥を食する」に特化した語だが、汁物全般にも使える。宮廷の食事の会話や、書物の中で食事を指すときに使う改まった表現で、súl-「すする」が動作そのものを言うのに対し、この語は「粥という食事をとる」という、食物を含む広い意味をもつ。炉ばたのくだけた会話では、súl- か mán- に置き換えられることが多い。
他動詞。目的語は食物(lúsa、雑穀の粥、汁物)。完了語幹は u→ou で lousér-。
lúsa「粥」+派生接辞 -ér-「〜でする」。món → monér-「石を敷く」、virá → virér-「詩句を詠みかわす」と同じ型。派生接辞 -ér- が強勢をもち、語根 lúsa の強勢は消える。
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