lusér-

品詞
動詞(他動詞)
意味
粥を食する
発音
[luˈser]
読み
ルーゼル
分野
基本動作

意味

  1. 粥を食する

    lúsa「粥」や穀物の流質食物を椀から口にする。

    sórel, luséra dórin lúsan.

    読み:ソーレル、ルセーラ ドーリン ルーサン。

    sórel,lus-ér-adórinlús-an.
    今日粥-<〜でする>-<(軽いものが)>男<主格>粥-<対格>

    「今日は男が粥を食べている。」

    炉ばたの日常文。場の枠「今日」を動詞前に置き、読点で区切る。主語 dórin は人なので軽性一致となり、動詞は3人称単数軽性の -a をとる。目的語 lúsa は軽性a語幹の対格 lúsan。

  2. 流質の食事をとる(改まった表現)

    粥・汁物などの食事を指す、やや改まった言い方。書物や宮廷の会話で出る。

    lusérim lúsan sé.

    読み:ルセーリン ルーサン セー。

    lusér-imlús-ansé.
    流質の食事をとる-<私が>粥-<対格>この<軽性>

    「私はこの粥を、流質の食事としていただこう。」

    食卓での改まった申し出。くだけた場では mán- や súl- に置き換えられることが多い。名詞 lúsa は軽性a語幹で、対格は lúsan。指示詞 sé は軽性の形。

    luséra ilanár lúsan an nébroi.

    読み:ルセーラ イラナール ルーサン アン ネーブロイ。

    lusér-ailanárlús-anannébr-oi.
    流質の食事をとる-<(軽いものが)>星読み<主格>粥-<対格>上手霧-<与格>

    「星読みは、霧の前に粥という流質の食事をとる。」

    作法書や記録のような文。動詞が文頭に立ち、主語の ilanár は人間なので動詞は軽性3単 -a が付く。an nébroi は「霧の前に」の前置詞句で、ここでは時を示す。

解説

粥や、穀物を水で煮て作った流質の食物を、椀から口にして食べること。名詞 lúsa「粥」から派生接辞 -ér-「〜で(何か)する」で造られた動詞(món「石」→ monér-「石を敷く」の同じ型)。もともとは「粥を食する」に特化した語だが、汁物全般にも使える。宮廷の食事の会話や、書物の中で食事を指すときに使う改まった表現で、súl-「すする」が動作そのものを言うのに対し、この語は「粥という食事をとる」という、食物を含む広い意味をもつ。炉ばたのくだけた会話では、súl- か mán- に置き換えられることが多い。

文法

他動詞。目的語は食物(lúsa、雑穀の粥、汁物)。完了語幹は u→ou で lousér-。

語源

lúsa「粥」+派生接辞 -ér-「〜でする」。món → monér-「石を敷く」、virá → virér-「詩句を詠みかわす」と同じ型。派生接辞 -ér- が強勢をもち、語根 lúsa の強勢は消える。

語幹の異形

説明に出てくる語

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