maranlóur

品詞
名詞
意味
親指
発音
[maranˈlour]
読み
マランロール
分野
身体

意味

  1. 親指

    手という流れの最上流にあるとされる、最も太い最初の指。

    éso kranó maranlóuros krán.

    読み:エーソ クラノー マランローロス クラーン。

    és-okranómaranlóur-oskrán.
    いる-<(重いものが)>爪<主格>親指-<属格>硬い

    「親指の爪は硬い。」

    身体描写・書物的な文。名詞句は「名詞+属格」の順で、kranó maranlóuros「親指の爪」とする。maranlóurは重性の単数属格maranlóurosとなる。

    kráilin maranlóur, þóndim.

    読み:クライリン マランロール、ソンディン。

    kráil-inmaranlóur,þónd-im.
    持つ-<〜して・〜く>親指<対格>誓う-<私が>

    「親指を握り、私は誓う。」

    儀礼的な所作。副動詞-inのkráilinは主節þóndimと同一主語の「〜しながら」を表す。maranlóurは重性名詞で主格と対格が同形だが、kráil-が他動詞であるため、その直後の語を目的語として読む。

解説

手の親指を、手という流れの最上流にある指として呼ぶ語。家系を源から下流へ流れるものとみなす語彙を手に当てた言い方で、指を「上から下へ流れるもの」としてとらえる身体観・系譜観を反映する。改まった身体描写、手の所作の序列、儀礼的な手指の呼びに用いられる。

文法

重性子音語幹。複合名詞。

語源

már「手」+anlóur「瀬上(親)」。複合語。

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