pélsa

品詞
名詞
意味
脂の木
発音
[ˈpelsa]
読み
ペルサ
分野
動物・植物

意味

  1. 脂の木

    生えている、樹脂の多い針葉樹。一致は軽性。

    ésa pélsa sé áuren.

    読み:エーサ ペルサ セー アウレン。

    és-apélsaséáur-en.
    いる-<(軽いものが)>脂の木<主格>この<軽性>昇る-<〜した・〜された>

    「この脂の木は高い。」

    生えている脂の木を言う文。立ち木は軽性なので、繋辞は -a をとる。áuren「高い」は、もとは aur-「昇る」の分詞。伐られて材になると、同じ名詞でも繋辞は重性の éso で受ける。

    ésa pélsa sé gléin, táula kelár pelsó éles.

    読み:エーサ ペルサ セー グレーン、タウラ ケラール ペルソー エーレス。

    és-apélsaségléin,tául-akel-árpelsóél-es.
    いる-<(軽いものが)>脂の木<主格>この<軽性>清い取る-<(軽いものが)>伐る-<〜する人・主格>樹脂<対格><3人称単数・軽性>-<属格>

    「この脂の木は清い。樵はその樹脂を採る。」

    立ち木から樹脂を採る話。立ち木なので、pélsa を受ける繋辞も代名詞も軽性の形になる(ésa、éles)。樹脂 pelsó は重性o語幹の名詞で、主格と対格が同じ形になる。主節を二つ並べるので、あいだに区切りの印を打つ。

  2. 脂の木の材・荷札

    伐った材、とくに荷札にする薄板。一致は重性。

    éso pélsa kélen némei.

    読み:エーソ ペルサ ケーレン ネーメイ。

    és-opélsakél-enném-ei.
    いる-<(重いものが)>脂の木の材・荷札<主格>伐る-<〜した・〜された><私>-<与格>

    「私には荷札(伐った脂の木の札)がある。」

    荷札にする脂の木の薄板を言う文。所有は「ある+持ち主の与格」で言う。名詞は軽性の語形 pélsa のままだが、伐った材なので、繋辞は重性の -o をとり、分詞 kélen も重性で一致する。名詞の語尾とまわりの語の性が食い違うのが、この意味の特徴である。

    brúumo pélsa es fáronos.

    読み:ブルーモ ペルサ エス ファーロノス。

    brúum-opélsaesfáron-os.
    落ちる-<(重いものが)>脂の木の材・荷札<主格>から荷-<属格>

    「荷札が荷から落ちた。」

    荷札を主語にした文。名詞は軽性の語形 pélsa のままだが、伐った材を指すので、動詞は3人称単数・重性の -o で一致する。立ち木なら同じ動詞でも brúuma になる。

解説

樹脂の多い針葉樹。松明、船や樽の目止めのピッチ、香料をとる。薄く割いた板は荷札に使う。名詞の語形は軽性のままだが、伐られて材や荷札になると、それを受ける分詞・形容詞・動詞は重性の形で一致する。根を断たれた木はもう昇らないものだからである。

文法

軽性・a語幹(語根に強勢)。対 pélsan、属 pélses、与 pélsei。伐られた材を指すときは一致が重性になる(pélsei kélenoi「伐った脂の木に」)。

語源

古高原語 *pélsa から

語幹の異形

この語に触れている語

高原語辞典

高原語辞典

左の一覧から語を選ぶか、上の検索欄に日本語またはローマ字を入れてください。

高原語入門

左の目次から課を選んでください。

高原語の文法書

左の一覧から選んでください。

資料集

高原語で書かれた読み物です。左の一覧から選んでください。

小説

左の目次から話を選んでください。

語彙の候補

小説・世界設定・翻訳から見つけた「辞書にない語」の候補です(uv run conlang dict-grow 名前 で作られます)。登録する語を選んでください。同義語として複数選べます。

作ってほしい語を依頼する