小説
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背(肩)を一瞬上げる
肩のあたりが一瞬上がる身振り。複合の字義どおり「背が上がる」という記述的な表現。
ruunáura lisár sé
読み:ルーナウラ リサール セー
| ruun-áur-a | lis-ár | sé |
| 背-昇-<(軽いものが)> | 書く-<〜する人> | この<軽性> |
「この書記は肩をすくめる。」
日常の会話で、人の身振りを述べる文。主語は人なので動詞は軽性一致をとる。背 rúun は複合語に組み込まれ、独立した名詞としては現れない。
(改まった場での)軽い断り
改まった場で、すくめりを伴って「それはこの背には載らない」「知らない」と軽く断る言い方。あからさまな拒否には聞こえない。
ruunáura senár té
読み:ルーナウラ セナール テー
| ruun-áur-a | sen-ár | té |
| 背-昇-<(軽いものが)> | 見る-<〜する人> | あの<軽性> |
「あの目付は軽く断った。」
宮廷の作法を記すような改まった描写。字義は身振りの描写にすぎないが、改まった場面では軽い辞退として読まれる。áur- の本来の「天へ昇る」意味への自覚的な皮肉を含み、祭祀や祈りでは決して使われない。
背のあたり(肩)が一瞬上がる、すくめりの身振り。rúun(背)と áur-(昇る)の複合で、buldúl-(根を下ろす)と同じ「名詞(身体部位)+動詞」の型。宮廷語では、この記述的な複合が好まれ、身振りを客観的に描く場面や、改まった場での軽い断りに使われる。áur- は本来魂や言葉が天へ昇る動詞であるため、肩の一瞬の動きに使うことには微妙な皮肉的響きがあり、宮廷の話し手はこれを自覚的に使っている。実際の祭祀や祈りの文脈では絶対に使われない。
自動詞。主語は人(軽性)。完了語幹は ruunáurs-(二重母音 au に -s- を足す)。
rúun(背・重性子音語幹)+ áur-(昇る)。名詞+動詞の複合。buldúl-(búl 根 + dúl- 下る)と同じ型。
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