snelíño

品詞
名詞
意味
蓋(小屋根)
発音
[sneˈliɲo]
読み
スネルイニョ
分野
生活・道具・衣食住

意味

  1. 蓋

    器の開口部を覆う取り外し可能な蓋。snélo「屋根」の指小形で、「小さな屋根」という意味がそのまま残る。

    éso snelíño kumbóros só kórvoi.

    読み:エーソ スネリーニョ クンボーロス ソー コルヴォイ。

    és-osnelíñokumbór-ossókórv-oi.
    いる-<(重いものが)>蓋<主格>青銅-<属格>この<重性>倉-<与格>

    「この青銅の蓋が倉にある。」

    存在・在庫を記す場面のような文。青銅製の蓋を指すため、指示詞は重性の só、存在動詞も重性の éso になる。名詞句は「蓋+材料の属格+指示詞」の語順。

  2. 蓋(くだけた・炉ばたの言葉)

    縁や森のくだけた言葉、炉ばたでの炊事の場での呼び方。改まった場では snélo や別の語を使う。

    kráil snelíño só, ende.

    読み:クライル スネリーニョ ソー、エンデ。

    kráilsnelíñosó,ende.
    手に持つ<命令法><あなたが>蓋<対格>この<重性>どうぞ

    「この蓋を持ってくれ、頼む。」

    炉ばたや縁のくだけた依頼の文。命令法は語幹のむき出しの形 kráil に ende を添える。snelíño は重性o語幹なので、指示詞は só を使う。

    mé snál snelíño só!

    読み:メー スナール スネリーニョ ソー!

    mésnálsnelíñosó!
    <禁止・願いの打ち消し>閉じる<命令法><あなたが>蓋<対格>この<重性>

    「この蓋を閉めるな!」

    炉ばたで、木蓋をすぐ閉めないよう命じるくだけた禁止文。禁止は mé +命令法。snelíño は重性o語幹なので、指示詞は só を使う。

解説

snélo「屋根」の指小形。器を小さな家(bóral)に見立て、その「小さな屋根」を指すくだけた呼び名。炉ばたでの炊事や、縁のくだけた言葉で見られ、都の改まった言葉では snélo のまま「屋根」と通じることがある。木製の蓋を指すときは軽性の一致で、青銅製の蓋を指すときは重性の一致で受ける。指小辞 -íño がもともと語の性を保つため、語形は重性o語幹のまま。

文法

重性o語幹(snélo の性を -íño が保つ)。木製の蓋を指すときは一致が軽性に転用される。

語源

snélo(屋根)+ -íño(指小・重)

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