drún-

品詞
動詞
意味
首を傾ける
発音
[ˈdrun]
読み
ドルーン
分野
基本動作

意味

  1. 首を横に傾ける

    意味がわからない、意外だと、首を一度だけ横に傾けて戸惑いや疑問を表す。

    na ráinim virán, esós drúnim.

    読み:ナ ライニン ヴィラーン、エソース ドルーニン。

    naráin-imvir-án,esósdrún-im.
    <〜ない>知る-<私が>言葉-<対格>,だから首を傾ける-<私が>

    「言葉がわからないので、首を傾ける。」

    日常会話での一人称の発話。否定の na は直説法動詞の直前に置き、原因を表す接続 esós は後続節の頭に立つ。主語は動詞の人称接辞 -im から示され、名詞は置かない。drúnim は、一度だけ首を横に傾ける仕草を表す自動詞用法。

    lúin na ráinan endríñai amvirán, drúnan.

    読み:ルーイン ナ ライナン エンドリーニャイ アンヴィラーン、ドルーナン。

    lúinnaráin-anendríñ-aiamvir-án,drún-an.
    とき<〜ない>知る-<彼らが>子ども-<〜たちが>高地語-<対格>,首を傾ける-<彼らが>

    「子どもたちは高地語がわからないと、首を傾ける。」

    書物的な常態表現。lúin が「〜すると」と副節を導く。副節は否定の na、動詞、主語、目的語の順で、主節は人称接辞 -an が副節の主語 endríñai を受けて省略される。drúnan は、聞き手が相手の言葉を整理しようとするときに見られる自動詞用法。

解説

首を横に一度だけ傾けて、意味がわからない・意外だと疑問や戸惑いを表す身振り。振り返る(þrel-)、首を振る(kréul-)、うなずく(vrén-)、体を傾ける(vróel-)とは異なり、頭と首だけで一度横に傾けてそのまま止まる、穏かで不随意の仕草。意味がまだ頭へ昇っていない(aurselvá「昇る息」の文脈)状態を、身体が先に示す。日常的な会話の中で、聞き手が相手の言葉を整理しようとするときによく見られる。自動詞。

文法

自動詞。完了語幹 dróun-(u→ou)。

語源

語源不明。古高原語 *drún- から。

語幹の異形

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