vrén-

品詞
動詞(自動詞)
意味
うなずく
発音
[ˈvren]
読み
ブレン
分野
基本動作

意味

  1. うなずく(肯定・了解)

    頭を小さく上下に揺し、同意や了解を示す。一度の動きで十分であることが多い。

    éun, vrénim.

    読み:エウン、ヴレーニン。

    éun,vrén-im.
    うん,うなずく-<私が>

    「うん、私はうなずく。」

    日常会話の応答。相槌éunに続けて、1人称単数の直説法自動詞を使う。主語は語尾に含み、代名詞は置かない。肯定・了解を示すふつうのうなずき。

    vérin, vréna ólmar pír-in.

    読み:ヴェーリン、ヴレーナ オルマル ピーリン。

    vérin,vrén-aólmarpír-in.
    そのとおり,うなずく-<(軽いものが)>年長者<主格>小さい-<〜して・〜く>

    「「そのとおり」と年長者は小さくうなずく。」

    改まった集まりで了解を示す動作を記述する文。主語の人名詞は軽性なので、動詞は3人称単数・軽性の-aを取る。程度は後続の副詞pír-inが表す。

  2. うなずく(合図)

    言葉を用いずに、頭を揺して相手を促す、合図を出す。運び人が崖道で合図を交わすときなどによく使われる。

    lúin vréna faronár, géla endríña.

    読み:ルーイン ヴレーナ ファロナール、ゲーラ エンドリーニャ。

    lúinvrén-afaronár,gél-aendríña
    ときうなずく-<(軽いものが)>運び人<主格>行く-<(軽いものが)>子ども<主格>

    「運び人がうなずくと、子どもは行く。」

    lúin で時節を作る。無言のうなずきが、子どもに出かける合図になっている。

解説

頭部を上下に揺して肯定、了解、合図を表す基本的な動作。程度は副詞で言う(pír-in「小さく」、bróus-in「何度も」、mór-in「大きく」)。首を左右に振る否定の動作は別の語であり、うなる(唸る・唸りを発する)とは全く異なる動作である。日常会話で最もふつうに使われる形で、改まった場や詩では、gráundúl-(「頭を下げる」の複合)や selvádúl-(「息を下げる」の婉曲)に置き換えられることが多い。

文法

自動詞。完了相は母音交替 e→ee で vreen-(vreena「うなずき終えた」)。主語は頭部(gráun)または人(éndra)で、軽性で受ける。

語源

語源不詳の古い語根。vr- の子音のつながりが、短くやわらかく繰り返す動きの響き(擬音的)を残している可能性がある。

語幹の異形

説明に出てくる語

この語に触れている語

高原語辞典

高原語辞典

左の一覧から語を選ぶか、上の検索欄に日本語またはローマ字を入れてください。

高原語入門

左の目次から課を選んでください。

高原語の文法書

左の一覧から選んでください。

資料集

高原語で書かれた読み物です。左の一覧から選んでください。

小説

左の目次から話を選んでください。

語彙の候補

小説・世界設定・翻訳から見つけた「辞書にない語」の候補です(uv run conlang dict-grow 名前 で作られます)。登録する語を選んでください。同義語として複数選べます。

作ってほしい語を依頼する