小説
左の目次から話を選んでください。
よそう
匙や大匙ですくって、別の器(椀・皿)に移す。粥、団子、おかず、飯などの半固体・固体の食物に使う。液体には vúl-「注ぐ」を使う。
gléla endríña lúsan es kúulos.
読み:グレーラ エンドリーニャ ルーサン エス クーロス。
| glél-a | endríña | lús-an | es | kúul-os |
| よそう-<(軽いものが)> | 子ども<主格> | 粥-<対格> | から | 鍋-<属格> |
「子どもが鍋から粥をよそう。」
日常の記述文。gléla は 3人称単数・軽性の直説法で、主語 endríña は人なので軽性。出所は前置詞句 es kúulos(kúulo の単数属格)で表す。glél は社会的な配給や抽象的な「与える」ではなく、匙で食物を別の器に移す動作そのものを指す。
glél lúsan!
読み:グレール ルーサン!
| glél | lús-an |
| よそう<命令法><あなたが> | 粥-<対格> |
「粥をよそえ。」
くだけた日常の命令。命令法2人称単数は語幹そのまま glél。目的語 lúsan は対格。glél 自体には上下の含みはないが、命令法そのものは下向きの場面で使うのが普通。
鍋や大皿から匙(sáva)ですくって別の器に移す、物理的な動作そのものを指す。液体を流す vúl-「注ぐ」と違い、粥・団子・おかず・飯などの半固体・固体の対象に使う。配給の社会的な側面(hoummán-「炉に与える」)や、抽象的に「与える」méir- とは異なり、匙でかちりとすくって別の椀や皿に入れる行為を単に言う。炉ばたで年長者が先に、と食事の作法があるが、この動詞自体には上下の含みは含まず、どの段の者も同じ形で使える。改まった言葉でもくだけた言葉でも使う、ふだん用の動詞である。
他動詞。完了語根 góel-(e→ee の規則)。
古高原語 *glélo- から。語源は不透明だが、流音(gl, l)の重なりが、匙ですくって移す滑らかな往復運動を音象徴的に表したとされる。
左の一覧から語を選ぶか、上の検索欄に日本語またはローマ字を入れてください。
左の目次から課を選んでください。
左の一覧から選んでください。
高原語で書かれた読み物です。左の一覧から選んでください。
左の目次から話を選んでください。
小説・世界設定・翻訳から見つけた「辞書にない語」の候補です(uv run conlang dict-grow 名前 で作られます)。登録する語を選んでください。同義語として複数選べます。