húena

品詞
名詞
意味
ため息
発音
[ˈhuena]
読み
フーエナ
分野
知覚・感情・思考・発話

意味

  1. ため息

    疲れ・残念・諦めで、声を立てずに静かに漏れる息の音、またはその行為。

    huenéra húena un sóndelei.

    読み:フエネーラ フーエナ ウン ソンデレイ。

    huenér-ahúenaunsóndel-ei.
    抜ける-<(軽いものが)>ため息<主格>内に書物-<与格>

    「書物のなかで、ため息が漏れる。」

    書物・文学的な表現。文章の行間から語り手の心持ちが漏れ出る意。húena は軽性。抽象的な場にも un + 与格を用いる。感情を直接述べるのではなく、静かににじませる書き方。

  2. (比喩)息で出す溜め息

    言葉にできない感情を、息だけで表す行為そのもの。内容が何であるかを問わない、音と動作の総称。

解説

息が静かに、長く抜ける音。嘆き(dróum-)ほど大きく声は立てず、疲れ・残念・諦めで漏れる一息の音そのものを指す。炉ばたでは日常の音として許され、森の村では一日に何度も聞こえる。宮廷では、息は軽く美しく上へ昇るべきものなので、下に抜けるこの音は失礼とされる。語頭の h の息の音と、長母音 hú の引き伸ばしが、息が静かに逃げていく響きそのものである。

文法

軽性・a語幹

語源

古高原語 *húen- から。息を長く静かに抜く音の擬態から生まれた、独立の語根。

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