martór-

品詞
動詞(自動詞)
意味
手招きする
発音
[marˈtor]
読み
マルトール
分野
基本動作

意味

  1. 手招きする

    手を振って相手をこちらへ来るよう促す身振り。複合語の意味がそのまま身振りの形象を指す。

    tóra faronár, martórin.

    読み:トーラ ファロナール、マルトーリン。

    tór-afaron-ár,martór-in.
    来る-<(軽いものが)>荷-<〜する人>手招き-<〜して・〜く>

    「「運び人が、手招きしながら来る。」」

    場面の描写に使う。未完了の副動詞 -in は主文と同じ主語の同時動作を表し、読点で区けて文末に置く。faronár は fáron「荷」+ -ár による人・軽性の名詞で、動詞 tóra は軽性の 3 人称単数で受ける。

    lúin martórim, tóra endríña.

    読み:ルーイン マルトーリン、トーラ エンドリーニャ。

    lúinmartór-im,tór-aendríña.
    とき手招き-<私が>来る-<(軽いものが)>子ども<主格>

    「「私が手招きすると、子どもが来る。」」

    身振りの約束を説明する日常文。lúin の時節は主節の前に置ける。節内は VSO で、主語代名詞は語尾で示す。主節の主語 endríña は軽性の人を指す。

解説

手(már)を動かして相手をこちらへ「来る」(tór-)よう促す身振り。複合語で意味が透けており、特にくだけた言葉や、子どもに身振りを教えるときに使われる。「手を振って来させよ」という直截な形象をそのまま残す。

文法

自動詞。複合語。後ろの要素 tór- の強勢を残し、前の要素 már の強勢は落ちる。完了語根は tór- の補充形 táis- を用いる。

語源

már「手」+ tór-「来る」。複合語。

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