小説
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そのように
前に言われた、または離れたところのやり方を指す。
mé vír térin!
読み:メー ヴィール テーリン!
| mé | vír | térin! |
| <禁止・願いの打ち消し> | 言う<命令法><あなたが> | そのように |
「そんなふうに言うんじゃない!」
子どもの粗野な言い方を、親がたしなめるときの決まった言い方。禁止は「mé+命令法」で言う。térin は、直前に相手が言った言い方を指す。
ké lísan dalorárai térin?
読み:ケー リーサン ダロラーライ テーリン?
| ké | lís-an | dalor-ár-ai | térin? |
| <〜か> | 書く-<彼らが> | 下の国-<〜する人>-<〜たちが> | そのように |
「下の国の者たちは、ああいうふうに書くのか。」
よそから来た文字の書きぶりを見て尋ねる、はい・いいえの問い。ké は文のいちばん前に置く。térin は、離れたところで見た書き方を指す。答えるときは、動詞を繰り返して lísan か na lísan と言う。
marléuma andaulóura térin.
読み:マルレウマ アンダウローラ テーリン。
| marléum-a | andaulóura | térin |
| 風を送る-<(軽いものが)> | 祖母<主格> | そのように |
「祖母は風を送るように手を振る。」
意味2の用例。実際の風を起こす意ではなく、手の動きが風を思わせる所作を述べる。副詞 térin「そのように」を文の後ろに置いて、仕草のありようを表す。この用法では語根 marléum- を「風を送る」と対応させる。
kúndim élan térin.
読み:クンディン エーラン テーリン。
| kúnd-im | él-an | térin. |
| する-<私が> | <3人称単数・軽性>-<対格> | そのように |
「私はそれをそのようにします。」
代名詞 élan は él-an に分節した。
そのとおりに
取り決めや書かれた文面にたがわず、の意。térin lísen「書いたとおりに」。
méir fáron térin lísen, ende.
読み:メール ファーロン テーリン リーセン、エンデ。
| méir | fáron | térin | lís-en, | ende. |
| 与える<命令法><あなたが> | 荷 | そのとおりに | 書く-<〜した・〜された> | どうぞ |
「書いたとおりに荷を渡してくれ、頼む。」
縁の市の決まり文句「térin lísen(書いたとおりに)」を使った取引言葉の文。分詞 lísen は、この決まり文句の中では一致の語尾をつけず、形を変えない。帳簿や証文の文面にたがわないことを念押しするときに使う。
meirésa orenvandár gandér térin lísen sáindarei.
読み:メイレーサ オレンヴァンダール ガンデール テーリン リーセン サインダレイ。
| meir-és-a | orenvandár | gandér | térin | lís-en | sáindar-ei. |
| 与える-<〜すべし>-<(軽いものが)> | 縁商人<主格> | 硬木<対格> | そのとおりに | 書く-<〜した・〜された> | 証文-<与格> |
「縁商人は、証文に書かれたとおりに硬木を渡すべし。」
証文の取り決めの一文。当為法で書かれている。「térin lísen」に与格の sáindarei を添えると、「証文に書かれたとおりに」の意味になる。縁商人は段の外の者だが、文法上は人として軽性で受ける。
離れたもの、すでに言われたこと・書かれたことのやり方を指す様態の指示副詞。「そのとおりに」の意味でよく使う。縁の市の決まり文句「書いたとおりに」は térin lísen(そのように書かれた)で、証文に書いた内容から外れるなという念押しになる。
格変化しない副詞。
遠称の指示詞 té +古い様態の接尾辞 *-rin。
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