vélun

品詞
名詞
意味
日の入り
発音
[ˈvelun]
読み
ベールン
分野
時間・空間・方向

意味

  1. 日の入り

    太陽が沈むこと。また、その時刻である夕べ。

    lúin tóra vélun, hóinan kelárai an dún.

    読み:ルーイン トーラ ヴェールン、ホイナン ケラーライ アン ドゥーン。

    lúintór-avélun,hóin-ankel-ár-aiandún.
    とき来る-<(軽いものが)>日の入り<主格>帰る-<彼らが>伐る-<〜する人>-<〜たちが>上手丘<対格>

    「日が沈むと、樵たちは丘の上へ帰っていく。」

    vélun は軽性の子音語幹として変化する。lúin の節は主節の前に置く。「日の入りが来る」という言い方で「夕方になる」を表す。日常の語り口の文。

    vándir fáron an vélunei!

    読み:ヴァンディル ファーロン アン ヴェールネイ!

    vánd-irfáronanvélun-ei!
    量る-<皆で〜せよ>荷<対格>上手日の入り-<与格>

    「日が沈む前に荷を量れ。」

    縁の市で、働き手たちに指図する命令(命令法の2人称複数)。時間は川の流れとして言い表すので、an+与格「日の入りの上手で」が「日の入りの前に」という意味になる。

  2. 西

    日の入りの方角。名詞として方角そのものを指す。

    áura órel es órunes, dúla un vélunan.

    読み:アウラ オーレル エス オールネス、ドゥーラ ウン ヴェールナン。

    áur-aórelesórun-es,dúl-aunvélun-an.
    昇る-<(軽いものが)>日<主格>から日の出-<属格>下る-<(軽いものが)>中へ・中から西-<対格>

    「日は日の出の方から昇り、西へと沈む。」

    子どもに教える書物によく出る決まった言い方。後半の主語は動詞の語尾でわかるので省いている。un+対格で「西の内へ」と、方角に入っていく動きを表す。órun と vélun が対になる。

    tóra faronár es vélunes.

    読み:トーラ ファロナール エス ヴェールネス。

    tór-afaronáresvélun-es.
    来る-<(軽いものが)>運び人<主格>から西-<属格>

    「西から運び人がやって来る。」

    方角としての vélun。es+属格で、方向を問わない「〜から」を表す。前置詞 vel「日の入り側」はこの語から生まれたが、方角そのものを名詞として言うときは vélun を使う。

解説

日が沈むこと、その時刻である夕べ、その方角(西)を指す名詞。órun と対になる。日は軽いものなので軽性だが、夕べは昼の終わりで、星が出はじめる時刻でもある。浅く小さな夕の湖とそこから出る白糸川は、この方角にある。前置詞 vel はこの語から生まれた。

文法

軽性・子音語幹(②型)。対格 vélunan、属格 vélunes、与格 vélunei。

語源

古高原語の *véluna から。古い語末母音の脱落で -a が落ちた。

説明に出てくる語

この語に触れている語

高原語辞典

高原語辞典

左の一覧から語を選ぶか、上の検索欄に日本語またはローマ字を入れてください。

高原語入門

左の目次から課を選んでください。

高原語の文法書

左の一覧から選んでください。

資料集

高原語で書かれた読み物です。左の一覧から選んでください。

小説

左の目次から話を選んでください。

語彙の候補

小説・世界設定・翻訳から見つけた「辞書にない語」の候補です(uv run conlang dict-grow 名前 で作られます)。登録する語を選んでください。同義語として複数選べます。

作ってほしい語を依頼する