vrélmo

品詞
名詞
意味
毛皮
発音
[ˈvrelmo]
読み
ヴレルモ
分野
生活・道具・衣食住

意味

  1. 毛皮

    獣の皮に毛を付けた状態の素材。衣の原料や交易の品目として使われる。

    táulim vrélmo só

    読み:タウリン ヴレルモ ソー

    tául-imvrélmosó
    取る-<私が>毛皮<対格>この<重性>

    「この毛皮を取る。」

    市や家のやりとりで、品を選ぶ場面。重性名詞 vrélmo は単数対格も主格と同じ形で、指示詞 só も格によって形を変えない。主語「私」は動詞の語尾 -im が表し、代名詞は省略される。

    krélau vrélmo só si tambór só

    読み:クレーラウ ヴレルモ ソー シ タンボール ソー

    krél-auvrélmosósitambórsó
    足りる-<双数>毛皮<主格>この<重性>と雑穀<主格>この<重性>

    「この毛皮とこの雑穀が足りている。」

    森の民や湖畔の市で、物々交換の持ち寄りを確かめる場面。単数の名詞を si で二つ並べると、動詞は双数になる。双数動詞 krélau は性を区別しないので、重性の vrélmo と tambór を並べてもこの形を使う。

    graunvrún vrélmo!

    読み:グラウンヴルーン ヴレルモ!

    graunvrúnvrélmo!
    頭から被る<命令法><あなたが>毛皮<対格>

    「毛皮を頭から被れ。」

    家庭や作業場でのくだけた命令。命令法2単は語幹をむき出しにする。対象が毛皮 vrélmo であり、頭から肩へ覆う動作なので1番の語義。

    lírer vrélmo, ende.

    読み:リーレル ヴレルモ、エンデ。

    lírervrélmo,ende
    縫う<命令法><あなたが>毛皮<対格>どうぞ

    「毛皮を縫い合わせろ、頼む。」

    命令法は語幹をそのまま使う。毛皮の接ぎ・補修という布ものの縫いあわせの用法。ende は縁の市でも聞かれる依頼の定型。

    líreran endríñai vrélmo.

    読み:リーレラン エンドリーニャイ ヴレルモ。

    lírer-anendríñ-aivrélmo
    縫う-<彼らが>子ども-<〜たちが>毛皮<対格>

    「子どもたちは毛皮を縫う。」

    主語が複数の現在の文。動詞は3人称複数で性を区別しない。毛皮を接ぐという日常の縫い仕事の場面。

解説

小鹿・麝香鹿・山猫・狼などの獣の皮に毛を付けた状態の素材。衣(rása)とは織った布と素材の違い、毛山羊(méula)とは素材と動物そのものの違いで区別される。森の民が谷で狩った獣の皮を、毛を付けたまま整えて作るのが基本の形である。重性で、干潟の市へ下ろす下ろし荷の品目として帳簿に載る。森の氏族の谷の道では毛皮が主な交易品であり、湖盆の町で雑穀や毛織物と引き換えになる。冬季の衣料の原料としても、交易品としても、森の民から縁の人々まで日常的に扱う。

文法

重性o語幹(④型)。nébro・dúlo・vándo と同じ変化(主格・対格 vrélmo、属格 vrélmros、与格 vrélmroi、双数 vrélmrou、複数 vrélmul)。

語源

古高原語 *vrélmo から

説明に出てくる語

この語に触れている語

高原語辞典

高原語辞典

左の一覧から語を選ぶか、上の検索欄に日本語またはローマ字を入れてください。

高原語入門

左の目次から課を選んでください。

高原語の文法書

左の一覧から選んでください。

資料集

高原語で書かれた読み物です。左の一覧から選んでください。

小説

左の目次から話を選んでください。

語彙の候補

小説・世界設定・翻訳から見つけた「辞書にない語」の候補です(uv run conlang dict-grow 名前 で作られます)。登録する語を選んでください。同義語として複数選べます。

作ってほしい語を依頼する