vandó

品詞
名詞
意味
分銅(重さの単位)
発音
[vanˈdo]
読み
ヴァンドー
分野
数詞・数量

意味

  1. 分銅

    重さの単位。青銅の分銅一つの重さ。

    marwéino vandó só.

    読み:マルウェーノ ヴァンドー ソー。

    marwéin-ovandósó.
    使い古される-<(重いものが)>分銅<主格>この<重性>

    「この分銅は使い古されている。」

    日常の市・帳場。青銅の分銅は重性o語幹。よく手に取られて、手の動きに添うようになってきた道具について言う。

    éso sáko némei, salóur na éso vandó.

    読み:エーソ サーコ ネーメイ、サロール ナ エーソ ヴァンドー。

    és-osákoném-ei,salóurnaés-ovandó.
    いる-<(重いものが)>塩<主格><私>-<与格>ところが<〜ない>いる-<(重いものが)>分銅<主格>

    「塩はある。ところが、分銅がない。」

    市や倉での計測・取引の場面。塩があるのに、重さを確かめる基準としての青銅の分銅がない。sáko, vandó は重性なので存在動詞 éso。salóur は後文の頭、na より前に置く。

  2. 青銅の重り

    秤に載せる青銅の重り。

    kráilim vandó só.

    読み:クライリン ヴァンドー ソー。

    kráil-imvandósó.
    手に持つ-<私が>青銅の重り<対格>この<重性>

    「この青銅の重りを手に持っている。」

    日常の会話文。主語は動詞語尾 -im に含み、代名詞は省略する。重性o語幹の vandó は単数の目的語でも形が変わらない。指示詞 só が眼前の物体を示し、単位としての意味ではなく、物理的な青銅の重りであることを明確にする。

    éso vandó krán.

    読み:エーソ ヴァンドー クラーン。

    és-ovandókrán.
    いる-<(重いものが)>青銅の重り<主格>硬い

    「青銅の重りは硬い。」

    事物の性質を述べる記述文。主語 vandó が重性o語幹の単数なので、繋辞 éso は -o にとり、述語形容詞 krán は主語に一致して単数の形(語尾なし)で置く。物体としての青銅の重りについて述べる文である。

解説

重さの基本の単位。倉の司が鋳させた青銅の分銅一つの重さ(約3キログラム)。十倍が fáron「担ぎ」(運び人一人の荷)、十分の一が vandíña「小分銅」。市の秤も、縁の碑の基準の分銅も、これを元にしている。

文法

重性・o語幹。属 vandós、与 vandói、複 vandúl。

語源

vánd-「量る」+ -ó「〜するもの(重)」(krás- → krasó と同じ作り)。重いものを量る青銅なので重性。

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