小説
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影
光がさえぎられて地面に落ちる形。
vóila krambár þóvo.
読み:ヴォイラ クランバール ソーヴォ。
| vóil-a | krambár | þóvo. |
| 読む-<(軽いものが)> | 狩人<主格> | 影<対格> |
「狩人は影を読む。」
実用的・日常の場面。狩人・牧人が影の長さで日暮れまでの時を読む言い方。主語 krambár は人を含む行為者名詞で軽性なので、動詞 vóil- は 3人称単数・軽性の語尾 -a で受ける。þóvo は重性 o 語幹であり、単数対格は主格と同形。
éso þóvo sílares vóloi.
読み:エーソ ソーヴォ シーラレス ヴォーロイ。
| és-o | þóvo | sílar-es | vól-oi. |
| いる-<(重いものが)> | 影<主格> | 月-<属格> | 地面-DAT. |
「月の影が地面にある。」
書物・詩的な場面。þóvo が主語で重性なので、存在動詞 és- は 3人称単数・重性の語尾 -o で受ける。þóvo sílares は「名詞+属格」の名詞句で「月の影」。vóloi は vól の与格で、「地面に」と裸の与格で場所を表す。
陰
日の当たらない所。
þór un þóvoi!
読み:ソール ウン ソーヴォイ!
| þór | un | þóv-oi! |
| 立つ<命令法><あなたが> | 内に | 陰-DAT. |
「陰に立て!」
会話の命令。同輩・目下に対する命令法。þór は語末に r が残る語幹命令形。un þóvoi は「陰の中に」。目上に対しては命令法ではなく願望法を使う。
日の光や月の光がさえぎられて、地面に落ちる暗い形。地面に寝そべるものなので重性。狩人や牧人は、影の長さで日暮れまでの時を読む(krambár vóila þóvo「狩人は影を読む」)。夜の影は月の影として別に言うことがある。
重性・o語幹。主対 þóvo、属 þóvos、与 þóvoi、複 þóvul。
「陰」を意味する古い語幹 *þov- から。þóvra「影の木」と同じ語幹。
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