léuma

品詞
名詞
意味
風
発音
[ˈleuma]
読み
レウマ
分野
自然・天体・天候・地形

意味

  1. 風

    吹く風一般。

    ésa léuma klér sórel.

    読み:エーサ レウマ クレール ソーレル。

    és-aléumaklérsórel.
    いる-<(軽いものが)>風<主格>冷たい今日

    「今日は風が冷たい。」

    日常の会話で天気を言う文。繋辞 és- を文頭に置き、「és-+主語+述語」の順に並べる。léuma は軽性なので、繋辞は3人称単数・軽性の -a をとる。述語の形容詞 klér も軽性・単数・主格の形で、語尾はつかない。léuma は吹いてくる高さを言わない一般の語なので、どちらから吹く風かを問わず使える。

    es pós tóra léuma? es orénos tóra.

    読み:エス ポース トーラ レウマ?エス オレーノス トーラ。

    espóstór-aléuma?esorén-ostór-a.
    から何<属格>来る-<(軽いものが)>風<主格>から縁-<属格>来る-<(軽いものが)>

    「「風はどこから来ている?」「縁のほうから来ている。」」

    二人の発話(問いと答え)。疑問詞を含む前置詞句 es pós を動詞の前に出している。es pós は「どこから」と「なぜ」の両方を表すが、ここでは風の出どころを尋ねている。答えに「はい・いいえ」は使わず、動詞 tóra を繰り返す。縁から来る風は崖下からの風なので、答えを聞いた人は湿った下の風(duléumo)を思い浮かべる。

    ké na þála unlóur tíula léumes?

    読み:ケー ナ サーラ ウンロール ティーウラ レウメス?

    kénaþál-aunlóurtíulaléum-es?
    <〜か><〜ない>やむ-<(軽いものが)>まだ音<主格>風-<属格>

    「風の音はまだやまないのか?」

    否定の na と「まだ」unlóur を添えた疑問文。見出し語 þál- の基本語形 þál-a を使う。主語 tíula は軽性の単数で、動詞は3人称単数軽性の語尾 -a をとる。属格 léumes が名詞句の後ろに続く。

    lúin tóra léuma, kréla dralsnéla

    読み:ルーイン トーラ レウマ、クレーラ ドラルスネーラ

    lúintór-aléuma,krél-adralsnéla
    とき来る-<(軽いものが)>風<主格>足りる-<(軽いものが)>首巻き<主格>

    「風が吹くと、首巻きで足りる。」

    凍りの頃でなく、風の強い日に、首のあたりだけ巻く装いで間に合うという用例。lúin が導く節は「lúin 動詞 主語」の順で、tóra léuma のように動詞が主語に先行する。主節では kréla の主語が dralsnéla。krél- は「足りる」を表す自動詞。

解説

風の総称。高原では風を吹いてくる高さで呼び分け、北の高みから下りる乾いた anléuma(上の風)、崖下から這い上がる湿った duléumo(下の風)、雨期の雲を運ぶ aurléuma(昇る風)を区別する。湖を渡る横風や峡谷を抜ける強い風は、léuma に属格や形容詞を添えて言う。空気は軽いものなので、基本の語は軽性に属する。

文法

軽性・a語幹(①型、語根に強勢)。属 léumes、複 léumai。

語源

古高原語 *léuma から。

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