slúumbar

品詞
数詞
意味
一万(千の十)
発音
[ˈsluumbar]
読み
スルーンバル
分野
数詞・数量

意味

  1. 一万

    千の十倍。帳簿で使う大きな位。

    lísan lisárai slúumbar lénar sáindarar.

    読み:リーサン リサーライ スルーンバル レーナル サインダラル。

    lís-anlis-ár-aislúumbarlén-arsáindar-ar.
    書く-<彼らが>書く-<〜する人>-<〜たちが>一万枚-<〜らの>証文-<〜らの>

    「書記たちは証文を一万枚書く。」

    書の司の仕事の多さを言う、帳簿や報告で使う言い方。slúumbar は slúun・sénþar と同じく名詞として働き、量の名詞 lén「枚」を複数属格でとる。その lén がさらに証文 sáindar を複数属格でとるので、属格が二つ続く。

    dulíþan slúumbar kelárar gandér.

    読み:ドゥリーサン スルーンバル ケラーラル ガンデール。

    dul-íþ-anslúumbarkel-ár-argandér.
    下る-<〜させる>-<彼らが>一万伐る-<〜する人>-<〜らの>硬木<対格>

    「一万人の樵が硬木を下ろす。」

    伐り出しの規模を誇張まじりに言う文。目上の人は数えないが、働き手は人数で数えてよいので、kelár「樵」を複数属格でとれる。slúumbar kelárar 全体が主語なので、動詞は3人称複数になる。

解説

十進法のいちばん大きな位「千の十」、つまり一万。名詞として働き、数えるものを複数属格でとる。帳簿や倉の司の記録、税の雑穀の量など、大きな数を扱う書き言葉で使う。詩ではあまり使わず、「数えきれない」という決まり文句には slúun「千」のほうを使う。

文法

数詞(名詞として働く)。重性・子音語幹。数えるものは複数属格。

語源

slúun「千」+ombár「十」の縮約形。dáu+ombár が dáumbar になったのと同じく、ombár の頭の o が落ち、n が b の前で m に吸収された。

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