dáu

品詞
数詞
意味
二
発音
[ˈdau]
読み
ダウ
分野
数詞・数量

意味

  1. 二

    数の2。後ろの名詞は双数になる。

    áurau dáu sílarau.

    読み:アウラウ ダウ シーララウ。

    áur-audáusílar-au
    昇る-<双数>二月-<双数>

    「二つの月が昇る。」

    dáu「二」の後ろの名詞は双数になる。双数の動詞は、人称も性も区別しない。月は星ではないので、数えても双数にしてもかまわない。

    léunim dáu viríñau.

    読み:レウニン ダウ ヴィリーニャウ。

    léun-imdáuvir-íñ-au
    申す-<私が>二言葉-<小さな・拙い>-<双数>

    「拙い句を二つ、申し上げます。」

    詩の挨拶で、目下の者が先に詠むときの前置き。léun- は「言う」の謙譲の補充形。指小辞 -íña はへりくだった「拙い」の意味を表し、a語幹として双数の -au をとる。

    dúlau dáu faronárau du orén.

    読み:ドゥーラウ ダウ ファロナーラウ ドゥ オレーン。

    dúl-audáufaron-ár-auduorén.
    下る-<双数>二荷-<〜する人>-<双数>下手縁<対格>

    「二人の運び人が縁へ下りていく。」

    崖道の様子を言う日常の文。dáu の後ろの名詞は双数になる(faronár → faronárau)。主語が双数なので、動詞も双数 -au になる。双数の動詞は人称も性も区別しない。運び人は働き手なので、数詞で数えても失礼にならない。目上の人を指す高め名詞には、dáu も双数もつけられない。

    lísa lisár dáu sáindarau.

    読み:リーサ リサール ダウ サインダラウ。

    lís-alis-árdáusáindar-au.
    書く-<(軽いものが)>書く-<〜する人>二証文-<双数>

    「書記は証文を二通書く。」

    役所や市の記録の場面。dáu「二」の後ろの名詞は双数になる。双数では主格と対格が同じ形なので、目的語の sáindarau も主格と同じ形をとる。帳簿の中では量の名詞を入れることが多いが、話し言葉ではこのように省く。

    áurau dáu sílarau, sénim dáun.

    読み:アウラウ ダウ シーララウ、セーニン ダウン。

    áur-audáusílar-au,sén-imdáun.
    昇る-<双数>二月-<双数>見る-<私が>ふたつ

    「二つの月が昇る。私にはふたつとも見える。」

    dáun は人だけでなく、そろいの二つのものも受ける。ここでは前の節の「二つの月」を受けて、目的語になっている。dáun は主格と対格が同じ形。月は星ではないので、数詞をつけても双数で受けてもかまわない。星をこの形で受けるのは禁忌にあたる。

    lísan lisárai dáu sáindarau, dulíþan dáun du orén.

    読み:リーサン リサーライ ダウ サインダラウ、ドゥリーサン ダウン ドゥ オレーン。

    lís-anlis-ár-aidáusáindar-au,dul-íþ-andáunduorén.
    書く-<彼らが>書く-<〜する人>-<〜たちが>二証文-<双数>下る-<〜させる>-<彼らが>ふたつ下手縁<対格>

    「書記たちは証文を二通書き、そのふたつを縁へ下ろす。」

    後半の dáun は、前半の双数 sáindarau を受けている。dáun には性の区別がないので、軽性のものでも重性のものでも同じ形で受ける。後半では主語を省いているが、動詞の語尾から、前半と同じ書記たちが主語だとわかる。

    lísim dáu lénau sáindarar.

    読み:リーシン ダウ レーナウ サインダラル。

    lís-imdáulén-ausáindar-ar.
    書く-<私が>二枚-<双数>証文-<〜らの>

    「証文を二枚書く。」

    量の名詞の使い方。dáu「二」の後ろでは、量の名詞 lén が双数 lénau になる。数えるもの sáindar は複数属格になる。取引では、同じ証文を二枚書いて両方が一枚ずつ持つことが多い。

    lúin tóro nébro, na séno senó dáu sílarau.

    読み:ルーイン トーロ ネーブロ、ナ セーノ セノー ダウ シーララウ。

    lúintór-onébro,nasén-osenódáusílar-au.
    とき来る-<(重いものが)>霧<主格><〜ない>見る-<(重いものが)>目<主格>二月-<双数>

    「霧が来れば、目には二つの月も見えない。」

    霧期の不安を言う、言い習わしのような文。senó は sén-「見る」に重性のもの名詞の接辞 -ó がついた語で、重性なので動詞は -o をとる。月は星ではないので、dáu「二」で数えて双数にしてよい。

    gélan faronárai du orén dáu fréimau sórel.

    読み:ゲーラン ファロナーライ ドゥ オレーン ダウ フレーマウ ソーレル。

    gél-anfaronár-aiduoréndáufréim-ausórel.
    行く-<彼らが>運び人-<〜たちが>下手縁<対格>二度回-<双数>今日

    「運び人たちは今日、縁へ二度下りる。」

    崖道の仕事ぶりを述べる日常の文。回数は、数詞と fréim の対格で、動詞を修飾する副詞のように言う(道のりの対格と同じ使い方)。dáu の後ろなので双数の fréimau になる。fréim は軽性の子音語幹として変化する。

    ké víres dáumbar? vírim, ombár dáu fréimau.

    読み:ケー ヴィーレス ダウンバル?ヴィーリン、オンバール ダウ フレーマウ。

    kévír-esdáumbar?vír-im,ombárdáufréim-au.
    <〜か>言う-<あなたが>二十言う-<私が>十二倍-<双数>

    「「二十と言ったか?」「言った。十の二倍だ。」」

    二人の発話。市で数を確かめ合うやりとり。はい・いいえにあたる語がないので、問いの動詞を自分の人称に変えて繰り返して答える(vírim)。そのあとに念押しの言い換えを添える。掛ける数が dáu なので、fréim は双数の fréimau になる。

    ésau dáu kéulau aurár némei.

    読み:エーサウ ダウ ケウラウ アウラール ネーメイ。

    és-audáukéul-auaur-árném-ei.
    いる-<双数>二頭-<双数>縁鷲-<〜らの><私>-<与格>

    「私には縁鷲が二羽(二頭)いる。」

    所有の文。持ち主は与格 némei で表す。動詞は持たれているもの(kéulau、双数)に一致するので、双数の ésau になる。数詞 dáu の後ろなので、量の名詞は双数 kéulau。数えられる生き物 aurá は、複数属格 aurár で後ろに置く。鷹狩りに使う縁鷲のような生き物も、kéul で数える。

    ké tórau dáu torárau dórel? tórau.

    読み:ケー トーラウ ダウ トラーラウ ドーレル?トーラウ。

    kétór-audáutorár-audórel?tór-au.
    <〜か>来る-<双数>二客-<双数>明日来る-<双数>

    「「明日はお客が二人来るのか?」「来る。」」

    二人の発話。家の中での打ち合わせ。数詞 dáu「二」の後ろの名詞は双数になり、動詞も双数(人称・性の区別なし)。答えは問いの動詞を繰り返す。客が目上の人なら au- をつけた高め名詞にし、数えずに言う。

    hoinéim un dáu álmaraun.

    読み:ホイネーン ウン ダウ アルマラウン。

    hoin-é-imundáuálmar-aun.
    帰る-<〜だろう>-<私が>内二ひと月-<双数の〜の・〜に>

    「ふた月のうちには帰るだろう。」

    旅立つ者が日数の見込みを言う文。暦の月は白月の満ち欠けの一巡りで数える。dáu「二」の後ろの名詞は双数になり、un「〜の内に」と組むので双数の属格・与格 -aun をとる。推量法の -él- は、1人称の語尾の前で l が落ちて -é- になる。

    tóro fáron du dáu rúsilaun.

    読み:トーロ ファーロン ドゥ ダウ ルーシラウン。

    tór-ofárondudáurúsil-aun.
    来る-<(重いものが)>荷<主格>下手二赤月の巡り-<双数の〜の・〜に>

    「「荷は赤月ふた巡りのあとに上がってくる。」」

    崖道の商人や運び人が使う日数の言い方。干潟との取引のために、赤月の一巡り(約七日半)を単位にして日を数える。崖道の言葉では双数が衰えているので、dáu の後ろでも双数ではなく複数与格 -ail を使っている。都の言葉なら du dáu rúsilaun になる。くだけた発音では tóro は tór になる。

    ésa élvar þáil sórel, aurélau dáu sílarau.

    読み:エーサ エルヴァル サイル ソーレル、アウレーラウ ダウ シーララウ。

    és-aélvarþáilsórel,aur-él-audáusílar-au.
    いる-<(軽いものが)>天<主格>澄んだ今日昇る-<〜だろう>-<双数>二月-<双数>

    「今日は天が澄んでいる。二つの月も昇るだろう。」

    乾風期の晴れた日によく交わす言葉。述語の形容詞 þáil は軽性・単数・主格なので語尾がつかない。未来のことは推量法で言い、強勢は -él- に移る。dáu「二」の後ろの名詞は双数になり、双数の動詞は人称も性も区別しない。月は星ではないので、数えて双数にしてもかまわない。

    dúla órel, áurau dáu sílarau.

    読み:ドゥーラ オーレル、アウラウ ダウ シーララウ。

    dúl-aórel,áur-audáusílar-au.
    下る-<(軽いものが)>日<主格>昇る-<双数>二月-<双数>

    「日が沈み、二つの月が昇る。」

    夕暮れを言う決まった言い方で、詩にもよく使われる。日の入りは dúl-「下る」で言う。órel は軽性なので dúla になる。月は星ではないので、dáu「二」と双数で言える。双数の動詞は人称も性も区別しない。

    nóirau dáu kelárau.

    読み:ノイラウ ダウ ケラーラウ。

    nóir-audáukel-ár-au.
    眠る-<双数>二伐る-<〜する人>-<双数>

    「樵が二人、眠っている。」

    dáu「二」の後ろの名詞は双数になり、動詞も双数の -au をとる。双数の動詞は人称も性も区別しない。時制がないので、「眠る」とも「眠っている」とも訳せる。

    dubrólim dáu viráu.

    読み:ドゥブローリン ダウ ヴィラウ。

    du-bról-imdáuvir-áu.
    <〜させていただく>-詩を作る-<私が>二言葉-<双数>

    「句を二つ、作らせていただきます。」

    詩合わせや詩の挨拶で、目下の者が自分の詩をへりくだって差し出すときの前置き。謙譲の du- は b- の前ではそのままつく。dáu の後ろなので、virá は双数になる。

    gélo nébro; sénimor dáu sílarau.

    読み:ゲーロ ネーブロ、セーニモル ダウ シーララウ。

    gél-onébro;sén-imordáusílar-au.
    去る-<(重いものが)>霧<主格>見る-<我々が>二月-<双数>

    「霧が去った。二つの月が見える。」

    霧期の途中で霧が晴れたときの、安堵の言葉。nébro「霧」は重性なので、動詞は重性の -o をとる。月は星ではないので、数詞 dáu をつけて双数で言ってよい。

    élþan elþái aursárar élvarei, áurau dáu sílarau.

    読み:エルサン エルサイ アウルサーラル エルヴァレイ、アウラウ ダウ シーララウ。

    élþ-anelþ-áiaursár-arélvar-ei,áur-audáusílar-au.
    灯る-<彼らが>火-<〜たちが>祖先-<〜らの>天-<与格>昇る-<双数>二月-<双数>

    「天に祖先たちの火が灯り、二つの月が昇る。」

    詩の言い回し。星を祖先の炉の火と見る考え方から、星を「祖先たちの火」と言い換え、élþ-「灯る」を使っている。星を数えない言い方なので禁忌には当たらない。月は星ではないので、数詞 dáu をつけて双数で言える。

    hóinau dáu sílarau élvarei.

    読み:ホイナウ ダウ シーララウ エルヴァレイ。

    hóin-audáusílar-auélvar-ei.
    巡ってくる-<双数>二月-<双数>天-<与格>

    「二つの月が、また天に巡ってくる。」

    天体が一巡りしてまた現れることに hóin- を使う。dáu「二」の後ろの名詞は双数になり、双数の動詞は人称も性も区別しない。場所は前置詞なしの与格で言う。

    léunim dáu viráu trúumau.

    読み:レウニン ダウ ヴィラウ トルーマウ。

    léun-imdáuvir-áutrúum-au.
    申す-<私が>二言葉-<双数>陳腐な-<軽性・双数>

    「陳腐な句を二つ、申し上げます。」

    詩の挨拶で、目下の者が先に詠むときのへりくだった前置き。trúum を添えて、自分の句を「ありふれた句」と謙遜している。dáu「二」の後ろなので名詞は双数になり、形容詞も軽性の双数 -au で一致する。

    áurau dáu sílarau séurilau.

    読み:アウラウ ダウ シーララウ セウリラウ。

    áur-audáusílar-auséuril-au.
    昇る-<双数>二月-<双数>美しい-<軽性・双数>

    「美しい二つの月が昇る。」

    乾風期の澄んだ夜空をほめる言い方。dáu「二」の後ろで名詞は双数になり、形容詞も軽性・双数の -au で一致する。月は星ではないので、数えても双数にしてもかまわない。

    sénim dáu sílarau séurilau.

    読み:セーニン ダウ シーララウ セウリラウ。

    sén-imdáusílar-auséuril-au.
    見る-<私が>二月-<双数>美しい-<軽性・双数>

    「美しい二つの月が見える。」

    乾風期の澄んだ夜空を言う文。月は星ではないので、数詞 dáu を添えて双数で言ってかまわない。sílar「月」は軽性なので、形容詞も軽性・双数の séurilau で一致する。

    kráilir dáu fúnelou só!

    読み:クライリル ダウ フーネロウ ソー!

    kráil-irdáufúnel-ousó!
    手に持つ-<皆で〜せよ>二綱-<双数>この<重性>

    「「皆でこの二本の綱を持て!」」

    降ろし場で運び人たちに向けて言う、崖道の言葉の下向きの命令。宮廷語なら dáu の後ろは双数(fúnelou)になるが、崖道の言葉では双数が衰えているので、複数の fúnelul で代用している。重い丸太は二本の綱をひと組にして吊るすことが多い。

    hóu, senár! tórau dáu faronárau.

    読み:ホー、セナール!トーラウ ダウ ファロナーラウ。

    hóu,senár!tór-audáufaronár-au.
    おーい番人来る-<双数>二運び人-<双数>

    「おーい、番人!運び人が二人来るぞ。」

    崖道の口でのくだけた呼びかけ。呼格は使わず、名詞をそのまま呼びかけに使う。dáu「二」の後ろの名詞は双数になり、動詞も双数で受ける。双数の動詞は人称と性を区別しない。

    lúin tóra nóra, sénimor dáu sílarau.

    読み:ルーイン トーラ ノーラ、セーニモル ダウ シーララウ。

    lúintór-anóra,sén-imordáusílar-au.
    とき来る-<(軽いものが)>夜<主格>見る-<我々が>二月-<双数>

    「夜が来れば、我々は二つの月を見る。」

    乾風期の澄んだ夜を言う日常の文。nóra は軽性a語幹で、強勢は語根にあり、動詞は軽性の -a をとる。月は星ではないので、dáu「二」と双数 sílarau で数えてよい。

    aursáre, sénim dáu sílarau!

    読み:アウルサーレ、セーニン ダウ シーララウ!

    aursáre,sén-imdáusílar-au!
    おお見る-<私が>二月-<双数>

    「おお、二つの月が見える!」

    乾風期の澄んだ夜空への感嘆。月は星ではないので、数詞 dáu と双数で言ってかまわない。aursáre は aursár「祖先」の呼格から来ており、祖先に呼びかける形で感嘆を表す。

    léunim dáu viríñau snáumau

    読み:レウニン ダウ ヴィリーニャウ スナウマウ

    léun-imdáuvir-íñ-ausnáum-au
    申す-<私が>二言葉-<小さな・拙い>-<双数>取るに足らぬ-<双数>

    「取るに足らぬ小句を二つ、申し上げます。」

    儀礼的な挨拶・詩の挨拶。自分の申し出や言葉をへりくだる用法。dáu が双数を指定し、viríñau と snáumau が双数軽性になる。

    rímbim dáu þrónou

    読み:リンビン ダウ スローノウ

    rímb-imdáuþrón-ou
    数える-<私が>二弓矢一式-<双数・対格>

    「弓矢一式を二つ、数える。」

    帳簿・納め・持ち物の勘定の場面。þrón は弓と矢をひとまとまりの装備として数える意味にもなる。dáu「二」に合わせて名詞は双数 þrónou。 þrón-ou は þrón と -ou の二形態素であり、-ou は重性双数の主格・対格語尾である。ここでは目的語の数えられるものとして役割を反映し、逐語訳では弓矢一式-DU.ACCとする。動詞 rímbim は主語「私」に一致し、数量は数詞と名詞の双数で表す。

    vǘnau dáu sílarau

    読み:ヴューナウ ダウ シーララウ

    vǘn-audáusílar-au
    経つ-<双数>二月-<双数>

    「二ヶ月が過ぎた。」

    帳簿で期間の満了を示す使用。双数の動詞形で、dáu が双数名詞を要求し、動詞も双数で受ける。

    frándau dáu sílarau.

    読み:フランダウ ダウ シーララウ。

    fránd-audáusílar-au.
    並ぶ-<双数>二月-<双数>

    「二つの月が並ぶ。」

    自然な天体の列の言い表し。双数の主語に双数の動詞が対応する。整列行為ではなく、地平線近くで高さを揃えて見える状態を言う。

    anórel, ráumim dáu fúneloun.

    読み:アノーレル、ラウミン ダウ フーネロウン。

    anórel,ráum-imdáufúnel-oun.
    昨日歩く-<私が>二綱-<双数・与格>

    「昨日、二綱歩いた。」

    旅の記録のような淡々とした一叙述。場面としての時間語 anórel を文頭に置く。主語の人称は動詞語尾のみで示す。歩く経路・距離を示す単位名詞は自動詞 ráum- に対して双数与格 fúnel-oun をとる。dáu に対応して単位名詞は双数。

    klámbim dreumó dáu plénoun.

    読み:クランビン ドレウモー ダウ プレーノウン。

    klámb-imdreumódáuplén-oun
    挟む-<私が>炭<対格>二板-<双数・与格>

    「私は板二枚で炭を挟む。」

    日常の用い方。火ばさみではなく、板二枚で炭を押さえ留める場面。重性の dreumó は対格も無標。押さえる二つの側は与格双数 plén-oun で表す。板 plén は伐材として重性と扱う。

    klambíres ó dáu mónoun táses, táules ó.

    読み:クランビーレス オー ダウ モーノウン ターセス、タウレス オー。

    klamb-ír-esódáumón-ountás-es,tául-esó
    挟む-<もし〜なら>-<あなたが><3人称単数・重性・対格>二石-<双数・与格><あなた・所有>-<属格>取る-<あなたが><3人称単数・重性・対格>

    「自分の石二つでそれを挟めば、それを取れる。」

    星盤の用語。盤の石は重性で、目的語は ó と受ける。押さえる自分の石二つは与格双数 món-oun、所有は名詞句末尾の tás-es。盤上の石は星と呼ばず、重性の名詞として扱う。

    klámba andaulóura kréin dáu mároun.

    読み:クランバ アンダウローラ クレーン ダウ マーロウン。

    klámb-aandaulóurakréindáumár-oun
    挟む-<(軽いものが)>祖母<主格>骨<対格>二手-<双数・与格>

    「祖母は両手で骨を挟んで押さえている。」

    世話的な用い方。基本語順はVSOで、主語は動詞の直後に置く。人の主語なので動詞は軽性の語尾 -a。kréin「骨」は重性だが、重性名詞は対格が無標。押さえる側の「両手」は与格双数 dáu mároun。

    ombrél-au dáu þéumou.

    読み:オンブレーラウ ダウ セウモウ。

    ombrél-audáuþéum-ou.
    揃う-<双数>二色-<双数>

    「二つの色は揃っています。」

    色を比べる場。数詞 dáu に双数名詞を従える。主語が二つなので動詞も双数。重性名詞の双数は語幹末に流音があるため þéumou の形になる。

解説

数の二。後ろの名詞は双数にする。二つの月、両目、夫婦のような「そろったひと組」を表すのによく使う。目上の人や星には使えない。

文法

数詞。格変化しない。後ろの名詞は双数(dáu sílarau「二つの月」)。

語源

名詞・動詞の双数語尾 -au、双数の代名詞 dáun の源。

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