krélna

品詞
名詞
意味
松明
発音
[ˈkrelna]
読み
クレナ
分野
生活・道具・衣食住

意味

  1. 松明

    樹脂を染み込ませた棒に火を灯した手持ちの照明道具。崖道・降ろし場・狩りで使う。

    na kréla krélna.

    読み:ナ クレーラ クレルナ。

    nakrél-akrélna
    <〜ない>足りる-<(軽いものが)>松明<主格>

    「松明が足りない。」

    否定の na は動詞の直前に置く。主語 krélna は軽性なので、動詞 krél- の三人称単数は軽性の -a になる。備えの不足を告げる、書き物や日常的な指示でも使える言い方。

    kráil krélnan!

    読み:クライル クレルナン!

    kráilkrélna-n
    手に持つ<命令法>松明-<対格>

    「松明を持て。」

    二人称単数の命令法。動詞 kráil- は語幹がそのまま語末に立つ。krélnan は見出し語 krélna の単数対格。

解説

脂の木の樹脂(pelsó)を染み込ませた棒に火を灯した、携帯可能な照明。夜間の崖道、降ろし場、狩りでの日常的な光の道具。蝋燭(kéira)は宮廷の明かりや交易品であるのに対し、松明は運び人・狩人・崖道の民が手にする素朴で実用的な光である。火(elþá)と息(selvá)の、上へ昇る軽いものに属する。火が一定の明るさで持続する、静かな燃え方を名詞化した語。

文法

軽性・a語幹

語源

新語根 krél-「(火が)静かに燃える、燻る、一定の明るさで持続する」から。火が激しく燃える(drél-「焚く」)のに対し、松明の火は長時間一定の明るさで続くとされる。

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