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閉じる
戸や蓋、目、口など、開いているものを閉じる。
snál fándo!
読み:スナール ファンド!
| snál | fándo! |
| 閉じる<命令法><あなたが> | 戸口<重性><対格> |
「「戸口を閉めろ。」」
日常の命令。命令法2単は語幹をそのまま用いる。fándo は重性o語幹で、単数対格は無標識。同輩や目下の者に対して使う。
flélau selvá si tíula es múndos snálenos
読み:フレーラウ セルヴァー シ ティーウラ エス ムンドス スナーレノス
| flél-au | selvá | si | tíula | es | múnd-os | snál-en-os |
| 漏れる-<双数> | 息<主格> | と | 音<主格> | から | 口-<属格> | 閉じる-<〜した・〜された>-<属格> |
「閉じた口から息と音が漏れている。」
口を閉じたままで、意に反して息や音がわずかに漏れる場面。selvá「息」とtíula「音・声」の二単数主語をsiで並べ、動詞を双数-auにする。出所はes+属格の名詞句で、中心名詞múndos「口」の後に、重性・単数・属格に一致する分詞snálenos「閉じた」が続く。snál-en-osは動詞根snál-+PTCP+GENとして切る。
ésa kráun snálen.
読み:エーサ クラウン スナーレン。
| és-a | kráun | snál-en |
| いる-<(軽いものが)> | 首開き<主格> | 閉じる-<〜した・〜された> |
「「首開きは閉じている」」
kráunを意味2「首開き・えりぐり」として使う。軽性子音語幹なので存在動詞は3人称単数軽é-sa。結果の状態分詞snálenも軽性単数無標。
snál trǘlmo!
読み:スナール トリュルモ!
| snál | trǘlmo |
| 閉じる<命令法><あなたが> | 裂け目<対格> |
「裂け目を閉じろ。」
意味1。冷気や湿った風を通さないために、割れ目そのものを塞ぐよう求める日常の指示。命令法2人称単数は語幹のむき出し形を用い、重性o語幹の単数対格は主格と同形となる。
mé snál snelíño só!
読み:メー スナール スネリーニョ ソー!
| mé | snál | snelíño | só! |
| <禁止・願いの打ち消し> | 閉じる<命令法><あなたが> | 蓋<対格> | この<重性> |
「この蓋を閉めるな!」
炉ばたで、木蓋をすぐ閉めないよう命じるくだけた禁止文。禁止は mé +命令法。snelíño は重性o語幹なので、指示詞は só を使う。
snála endríña snúlvo aurselvándos
読み:スナーラ エンドリーニャ スヌルヴォ アウルセルヴァンドス
| snál-a | endríña | snúlvo | aurselvánd-os |
| 閉じる-<(軽いものが)> | 子ども<主格> | 穴<対格> | 天井-<属格> |
「子どもは天井の穴を閉じる。」
生活場面で、snúlvo「穴」を aurselvándo の属格が修飾する。aurselvándo が穴を含む頭上全面を指すことを示す。主語 endríña は人なので、動詞は軽性3人称単数の -a をとる。属格単数形は aurselvánd-os。
snál mélvo!
読み:スナール メルヴォ!
| snál | mélvo |
| 閉じる<命令法><あなたが> | 戸<対格> |
「戸を閉めろ。」
日常の、家族や目下への口語的な命令。可動の板を指すため、板戸・戸板としては重性として扱う。重性名詞の単数対格は主格と同じ形をとるため、mélvo の形は変わらない。
握る
指や手を閉じて握る。
snála endríña már
読み:スナーラ エンドリーニャ マール
| snál-a | endríña | már |
| 閉じる-<(軽いものが)> | 子<軽性><主格> | 手<重性><対格> |
「「その子は手を握る。」」
már を目的語に取ると、開いた手を閉じて握る意。már は重性で、単数対格は無標識。主語の身体部分は所有を表さないのが自然。
開いているものを閉じる、ふさぐ、とじる。戸(fándo)、書(sóndel)、目(senó)、手(már)など、開いた状態にあるものを閉じた状態にする基本動作の動詞。特に目や戸に対して自然で、眠る前・黙る前・集中する前の「目を閉じる」もこの形で言う。日常の「閉じる」の代表的な動詞で、改まった響きも粗野な響きもない中立の語である。完成の語根は snéel-(e→ee の交替)。
他動詞。完了語根 snéel-。目的語に対格をとる。
古高原語 *snála から。語頭の sn- は、二つの辺が寄せて重なる動きを示す古い接頭とされる。
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