小説
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この課では、高原語の音と、この本で使うローマ字の書き方を学びます。
高原語は、崖の上の高原王国で話されている言葉です。流音の l・r、鼻音の m・n、それに長母音や二重母音がたくさん出てくるので、歌うように流れる響きになります。崖の下の干潟の言葉とはまったく違う響きなので、聞けばすぐに区別がつきます。
この課の目標は次の四つです。
þ・š・ñ を読めるようになるgandér と読む)文法はまだ気にしなくてかまいません。例文は、声に出して読む練習の材料だと思ってください。
| dún | [ˈdun] | 丘 | 丘。u は唇をしっかり丸めて「ドゥン」と言います。「ズン」にならないように注意しましょう。 |
| dáu | [ˈdau] | 二 | 二。二重母音 au を一息で「ダウ」と読みます。 |
| téir | [ˈteir] | 三 | 三。二重母音 ei があります。「テール」と伸ばさず、「テイル」と言います。 |
| slúun | [ˈsluun] | 千 | 千。長母音 uu があります。s と l のあいだに「ウ」を入れずに読みます。高原の字では〈sluuna〉と綴ります。 |
| áur- | [ˈaur] | 昇る | 昇る。áura は「(軽いものが)昇る」という形です。強勢は最初の á にあります。 |
| aurá | [auˈra] | 縁鷲 | 縁鷲。強勢は最後の á にあります。áura「昇る」とは強勢の位置だけが違います。 |
| selvá | [selˈva] | 息 | 息。v は上の歯を下唇に当てて出す音です。b にならないように気をつけましょう。 |
| dúl- | [ˈdul] | 下る | 下る。dúlo は「(重いものが)下る」という形です。 |
| gandér | [ganˈder] | 硬木 | 硬木。綴りは〈gandera〉ですが、読むときは「ガンデール」です。 |
| tambór | [tamˈbor] | 雑穀 | 雑穀。綴りは〈tamboro〉ですが、読むときは「タンボール」です。 |
| þrén | [ˈθren] | 段 | 段。þ は英語 think の th の音です。s とは別の音です。 |
| lóur | [ˈlour] | 瀬 | 瀬。二重母音 ou があります。「ロール」と伸ばさず、「ロウル」と言います。 |
| endríña | [enˈdriɲa] | 子ども | 子ども。ñ はニャ行の子音です。「エンドリーニャ」のように聞こえます。 |
規則:高原語の子音は20個です。ほとんどは日本語の音に近いので、まず表でざっと確かめましょう。
| 字 | 音の目安 | 注意点 |
|---|---|---|
p t k |
パ・タ・カ行 | 日本語より息を弱く、やわらかく出す |
b d g |
バ・ダ・ガ行 | du は「ドゥ」。「ズ」にしない |
m n |
マ・ナ行 | 語末の m と n は別の音(唇を閉じるのが m) |
ñ |
ニャ行の子音 | endríña「エンドリーニャ」 |
f v |
英語の f・v | 上の歯を下唇に当てる。v はバ行ではない |
þ |
英語 think の th | 舌先を歯に当てて息を出す |
s z |
サ・ザ行 | si は「スィ」。「シ」にしない |
š |
シャ行の子音 | ša「シャ」、ši「シ」 |
h |
ハ行 | hu は「フ」ではなく、喉から息を出す「ホゥ」に近い音 |
l r |
ラ行に似た二つの音 | 次の節で練習する |
y w |
ヤ・ワ行 | 日本語とほぼ同じ |
例:dún(丘)、þrén(段)、selvá(息)、endríña(子ども)
注意:ng は字が二つ並んだものですが、発音は「ンガ」です(gandér「ガンデール」)。mb・nd も同じように、「ンバ」「ンダ」と日本語の「ン」の感覚で読みます(tambór「タンボール」)。
規則:この本のローマ字では、日本語のローマ字にない字を三つ使います。どれも一つの字で一つの音を表します。
| 字 | 音 | 例 |
|---|---|---|
þ |
英語 think の th[θ] | þrén「段」 |
š |
シャ行の子音[ʃ] | ša「シャ」 |
ñ |
ニャ行の子音[ɲ] | endríña「子ども」 |
例:þrén は「スレン」ではありません。舌先を上の前歯に軽く当てて息を出し、そのまま r へつなげます。
注意:高原語には t・h・s・n・y もあるので、二文字で th・sh・ny と書くと「t+h」「s+h」「n+y」という並びと区別できなくなります。そのため、この本では一字で書きます。
規則:次の三つの組は、高原語ではそれぞれ別の音です。音が違えば意味も変わります。日本語ではどちらも同じに聞こえやすいので、特に注意して聞き、言い分けましょう。
| 組 | 言い分け方 | 日本語話者はこう聞きがち |
|---|---|---|
l と r |
l:舌先を歯ぐきにつけたまま、舌の両脇から声を出す/r:舌先で歯ぐきを一回はじく(改まった話し方では巻き舌にする) |
どちらもラ行 |
b と v |
b:両唇を閉じる/v:上の歯を下唇に当てる |
どちらもバ行(selvá が「セルバー」に聞こえる) |
þ と s |
þ:舌先を歯に当てる/s:舌先は歯につけない |
どちらも「ス」(þrén が「スレン」に聞こえる) |
例:lóur(瀬)は l で始まって r で終わります。selvá(息)には l と v が両方入っています。
注意:高原の文字は、この三つの組をすべて別の字で書き分けます。耳で区別できないときは、綴りで確かめる習慣をつけましょう。
規則:母音は i ü e a o u の6つです。日本語のアイウエオに ü が一つ加わります。
| 字 | 音の目安 |
|---|---|
a i e o |
ア・イ・エ・オとほぼ同じ |
u |
ウ。唇をしっかり丸めて前に突き出す |
ü |
「イ」の舌の形のまま唇を丸める。日本語にない音 |
例:dún「丘」と dǘn「丘々(いくつもの丘)」。dǘn は、母音を変えるだけで「丘」を複数にした古い形です。同じように、「石」món の複数も mǘn になります。
注意:ü は「ユ」「イ」「ウ」のどれかに聞こえやすい音です。dún と dǘn の区別がつかないと、単数か複数かがわからなくなります。ü を発音するときは、「イー」と言いながら唇だけを丸めてみましょう。
規則:
ai au ei oi ou eu の6つです。前の母音を強く言い、後ろの母音へ一息で滑らせます。| 種類 | 例 | 読み方 |
|---|---|---|
| 長母音 | slúun「千」 |
スルーン(uu を伸ばす) |
| 二重母音 au | dáu「二」 |
ダウ |
| 二重母音 ei | téir「三」 |
テイル |
| 二重母音 ou | lóur「瀬」 |
ロウル |
注意:
ei は「エー」と、ou は「オー」と伸ばしたくなりますが、どちらも最後までイ・ウの方向へ動かしてください。téir を「テール」と言うと、長母音 ee と区別できません。slúun の s と l のあいだに「ウ」を入れないようにしましょう。「ス・ルーン」ではなく「スルーン」を一気に言います。子音のつながり(tr・kr・sl など)は、どれも母音を挟まずに発音します。規則:高原語の語には、強く言う音節が一つあります。これを強勢と呼び、この本では強勢のある母音に「´」をつけて示します。長母音・二重母音では、最初の字につけます(slúun、dáu)。
強勢の位置は語ごとに決まっていて、位置だけで意味が変わる語があります。
| 語 | 強勢 | 意味 |
|---|---|---|
áura |
最初の áu | (軽いものが)昇る |
aurá |
最後の á | 縁鷲 |
例:áura aurá.「縁鷲が昇る」。同じ字の並びが二つ続きますが、最初は「アウラ」の「ア」を、二つ目は「アウラ」の「ラ」を強く言います。
注意:
aurá の á)は長く聞こえがちですが、長母音ではありません。字が一つなら短い母音です。slúun のような本当の長母音と区別しましょう。áura も aurá も同じ綴りになります。規則:高原の文字には、昔の発音のまま書かれている語があります。名詞の基本の形では、強勢のある音節のすぐ後ろに r・l・n・m が一つ来て、そのあと語末の母音字で終わると、最後の母音字を読みません。
| 高原の綴り | 発音 | 意味 |
|---|---|---|
| 〈gandera〉 | gandér(ガンデール) |
硬木 |
| 〈tamboro〉 | tambór(タンボール) |
雑穀 |
| 〈sluuna〉 | slúun(スルーン) |
千 |
| 〈duna〉 | dún(ドゥン) |
丘 |
例:帳簿に〈tamboro〉と書いてあっても、字のとおり「タンボロ」と読むと通じません。高原の人は「タンボール」と言います。
注意:
dúlo、〈aura〉は áura です。くだけた話し方では dúl・áur のように語尾が落ちることもありますが、綴りは変わりません。改まった話し方では語尾まではっきり言います。ilána(イラーナ)と最後まで読みます。gandér)。高原の綴りを示すときは〈 〉で囲みます。規則:高原の文字は virá lísen「書かれた言葉」と呼ばれる、子音も母音も一つずつ字をもつ文字です。左から右へ横に書きます。強勢と大文字はありません。
字の名前は、その字で始まる語です。もともとは物の絵で、絵がその語の最初の音だけを表すようになりました。下の表は、子どもが唱え歌 lóur virés「言葉の瀬」で覚える順に並べています。
| 字 | 値 | 字の名前 | 名前の綴り |
|---|---|---|---|
a |
aurá(縁鷲) |
〈aura〉 | |
i |
ilána(灯) |
〈ilana〉 | |
o |
órun(日の出) |
〈oruna〉 | |
e |
elþá(火) |
〈elþa〉 | |
s |
selvá(息) |
〈selva〉 | |
v |
virá(言葉) |
〈vira〉 | |
k |
kálen(鈴) |
〈kalen〉 | |
w |
wér(風) |
〈wer〉 | |
y |
yéda(雪) |
〈yeda〉 | |
š |
šául(ふくろう) |
〈šaul〉 | |
z |
zízi(羽音) |
〈zizi〉 | |
h |
hárel(大鹿) |
〈harel〉 | |
u |
úlven(狼) |
〈ulven〉 | |
ñ |
añél(蜜蜂) |
〈añel〉 | |
p |
pélan(柱の木) |
〈pelan〉 | |
f |
fóndar(源) |
〈fondara〉 | |
l |
lóur(瀬) |
〈loura〉 | |
r |
rómba(滝) |
〈romba〉 | |
n |
ném(湖) |
〈nem〉 | |
t |
tambór(雑穀) |
〈tamboro〉 | |
d |
dún(丘) |
〈duna〉 | |
b |
báron(幹) |
〈barona〉 | |
þ |
þrén(段) |
〈þrena〉 | |
m |
món(石) |
〈mon〉 | |
g |
gandér(硬木) |
〈gandera〉 |
添える印
| 印 | 働き | 例 |
|---|---|---|
| 鉤 | 長母音。母音字の右下から小さく跳ね上げる | 〈sluuna〉=slúun「千」 |
| 小灯点 | ü。元の u・o の字の上に点を打つ | 〈du̇ni〉=dǘn「丘々」 |
| 昇り結び | 尊敬の au-。a と u をつないで高く舞い上げる | 〈aumar〉=aumár「御手」 |
| 止まり・息継ぎ | 文の終わり(.)と句の切れ目(,) |
綴りの例:7節で見たとおり、名詞の基本の形には読まない母音字が残っています。字を見ると、昔の発音がわかります。
| 発音 | 高原の文字 | 綴り | 意味 |
|---|---|---|---|
gandér |
〈gandera〉 | 硬木 | |
tambór |
〈tamboro〉 | 雑穀 | |
slúun |
〈sluuna〉 | 千 | |
dún |
〈duna〉 | 丘 | |
dǘn |
〈du̇ni〉 | 丘々(dún の複数) | |
aldár |
〈aldara〉 | 座 | |
ilána |
〈ilana〉 | 灯 | |
áura |
〈aura〉 | 昇る(3人称単数・軽性) |
前置詞は、次の語につなげて書きます。第1課の挨拶は、高原の文字では次のようになります。
〈aurende selva! anilanais.〉
aurénde selvá! an ilánais.
三つの書体:同じ字にも、書く道具と場面によって三つの書体があります。画面の上の「版・都・碑」で切り替えられます。
| 書体 | 高原語での呼び名 | 書く場面 | 第1課の挨拶 |
|---|---|---|---|
| 版の書体 | fírna pandés「版木の書きぶり」 |
筆の字を版木に彫って刷る。詩集・暦・法典 | aurende selva! anilanais. |
| 都の書体 | þailfírna「澄みの筆」 |
筆で字をつなげて書く。手紙・詩・年代記 | aurende selva! anilanais. |
| 碑の書体 | lisái kéumos「碑の字」 |
石と青銅に一字ずつ刻む。系譜碑・度量衡の碑 | aurende selva! anilanais. |
fílim lóur。fíl- は「(線を)引く」)、左端で巻き上げて、そのまま一筆で最初の字へ入ります。流れを源までさかのぼってから言葉を流しはじめる、という意味の作法です。仕上がりは、頭字から語の下へ長い尾が垂れたように見えます。手紙や詩の書き出しの作法です。注意:
dún.
読み:ドゥーン。
| dún. |
| 丘 |
「丘。」
唇を丸めた u で「ドゥン」。綴りは〈duna〉で、語末の a は読みません。
dǘn.
読み:デューン。
| dǘn. |
| 丘<〜ら(古い母音交替)> |
「丘々。」
母音を ü に変えて複数にした古い形です。「イ」の舌のまま唇を丸めて言います。dún と比べながら練習しましょう。
áura aurá.
読み:アウラ アウラー。
| áur-a | aurá. |
| 昇る-<(軽いものが)> | 縁鷲<主格> |
「縁鷲が昇る。」
同じ字の並びでも、強勢の位置で意味が変わります。最初の語は語頭を、二つ目の語は語末を強く言います。高原語の文は動詞から始まります。
áura selvá.
読み:アウラ セルヴァー。
| áur-a | selvá. |
| 昇る-<(軽いものが)> | 息<主格> |
「息が昇る。」
selvá の l と v に注意しましょう。「セルバー」にならないように、v は上の歯を下唇に当てて言います。
dúlo gandér.
読み:ドゥーロ ガンデール。
| dúl-o | gandér. |
| 下る-<(重いものが)> | 硬木<主格> |
「硬木が下りていく。」
綴りは〈dulo gandera〉です。動詞の語尾 o は読みますが、名詞の語末の a は読みません。
tambór.
読み:タンボール。
| tambór. |
| 雑穀 |
「雑穀。」
綴りは〈tamboro〉です。読むときは「タンボロ」ではなく「タンボール」です。
slúun.
読み:スルーン。
| slúun. |
| 千 |
「千。」
長母音 uu があります。s と l のあいだに母音を入れずに言いましょう。
dáu, téir.
読み:ダウ、テール。
| dáu, | téir. |
| 二 | 三 |
「二、三。」
二重母音 au と ei の練習です。téir は「テール」ではなく「テイル」と言います。
þrén, lóur.
読み:スレーン、ロール。
| þrén, | lóur. |
| 段 | 瀬 |
「段、瀬。」
þ は英語 think の th の音です。lóur は l で始まり r で終わる語で、ou は「オー」でなく「オウ」と言います。
endríña.
読み:エンドリーニャ。
| endríña. |
| 子ども |
「子ども。」
ñ はニャ行の子音です。dr は母音を挟まずに一気に言います。
次の高原の綴りを、どう発音しますか。ローマ字(´ つき)で書きましょう。
gandér(ガンデール)tambór(タンボール)slúun(スルーン)dúlo(ドゥーロ)1〜3は名詞なので、強勢のある音節のすぐ後ろが r・n で終わり、語末の母音字を読みません。4は動詞の語尾なので、o まで読みます。
次の二つの語は、何によって区別されますか。また、それぞれの意味を答えましょう。
áura / aurá
強勢の位置で区別されます。
áura:最初を強く言う。「(軽いものが)昇る」aurá:最後を強く言う。「縁鷲」高原の文字では強勢を書かないので、どちらも同じ綴りになります。
次の語の太字の部分は、長母音・二重母音のどちらですか。
二重母音の ei・ou は、「エー」「オー」と伸ばさずに、最後まで「イ」「ウ」の方向へ動かします。
次の日本語を高原語(ローマ字)で書きましょう。
dúndǘndáuþrén2は、u を ü に変えて複数にします。4の þ は s ではありません。英語 think の th の音です。
次の文を日本語に訳しましょう。
áura aurá.dúlo gandér.高原語の文は動詞から始まります。動詞の形はこれからの課で学びます。
次の組のうち、高原語では別の音として区別されるものをすべて選びましょう。
(a) l と r (b) b と v (c) þ と s (d) 語末の m と n
すべて(a・b・c・d)です。
日本語ではどれもまぎれやすい組ですが、高原語ではそれぞれ別の音です。高原の文字も、それぞれの音を別々の字で書き分けます。
高原王国の文字は、筆で流れるように書く曲線の文字です。左から右へ横に書き、行は上から下へ進みます。一つの語の中では字をつなげて一筆で書き、語と語のあいだは筆を離して少しあけます。子音にも母音にもそれぞれ字がある、アルファベットと同じしくみの文字です。
字には、それぞれの形を表す呼び名があります。たとえば l は尾が上を向く「瀬の字」、r は尾が下を向く「滝の字」です。b は「魚の骨」、v は「二つの波」と呼ばれます。日本語話者の耳には同じに聞こえる音も、字にすればはっきり形が違います。耳で迷ったら、字を見るのがいちばん確かです。
この文字には、目上の人への敬意を表す独特の書き方があります。それが**「上げ書き」**です。目上の人の名前や役職、持ち物、それに尊敬の接頭辞 au- のついた語は、行よりも半字ほど高い位置に書きます。この土地では、敬意はすべて「高さ」で表されます。人は目上の人の前で頭を低くし、家では北側の高い座が上座になります。その「高さ」の感覚が、紙の上にも持ちこまれているのです。
王の座名は、さらに特別です。かならず新しい行の頭から、とくに高く書き出します。一方、áura「昇る」や aurá「縁鷲」のように、もともと au で始まるだけの語は上げ書きしません。尊敬の au- は「昇り結び」という特別な結び字で書くので、字を見れば区別がつきます。
字そのものは変わらずに位置だけが変わるので、慣れないうちは、手紙や帳簿のところどころで語が浮き上がった誤植のように見えるかもしれません。けれども、浮き上がった語を拾っていくと、その文の中で誰が敬われているのかがわかります。上げ書きは、高原の文字を読むための大事な手がかりの一つです。
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