fálno

品詞
名詞
意味
薪
発音
[ˈfalno]
読み
ファルノ
分野
生活・道具・衣食住

意味

  1. 薪

    炉の火を焚くために切り揃えられた木。乾かしやすく割って炉の奥に積むもの。

    houmnílim fálno

    読み:ホウンニーリン ファルノ

    houmníl-imfálno
    炉に与える-<私が>薪<対格>

    「炉に薪をくべる。」

    家庭の炉辺での日常句。houmníl- は「炉に(薪を)与える」の意。fálno は重性o語幹で、対格単数は主格と同形のまま無標となる。

    éso fálno káil

    読み:エーソ ファルノ カイル

    és-ofálnokáil
    いる-<(重いものが)>薪<主格>乾いた

    「薪は乾いている。」

    冬支度の実用的な句。述語形容文で、重性主語 fálno に繋辞 éso が対応する。形容詞 káil は単数主格で無標識。

    bréun fálno, ende.

    読み:ブレウン ファルノ、エンデ。

    bréunfálno,ende
    積む<命令法><あなたが>薪<対格>どうぞ

    「薪を積んでくれ。」

    くだけた依頼文。bréun- は命令法2単では語幹そのままの bréun を取る。縁の市などでは ende を後に添えて軽く頼む。fálno は重量名詞の単数で、主格と目的語が同形。

    krasíþim fálno.

    読み:クラシーシン ファルノ。

    kras-íþ-imfálno
    割る-<〜させる>-<私が>薪<対格>

    「私は薪を割る。」

    日常の薪割りの文。1人称単数の語尾 im が主語を示し、主語の代名詞は省かれる。対象は叩けば筋に沿って開く薪。

    na ésa fénla sléimen fálno.

    読み:ナ エーサ フェンラ スレーメン ファルノ。

    naés-afénlasléim-enfálno
    <〜ない>いる-<(軽いものが)>切り枝<主格>切る-<〜した・〜された>薪<主格>

    「切り枝は薪ではない。」

    教訓的な定義文。na ésa A B で「A は B ではない」。存在・繋辞の動詞は述語名詞 fálno ではなく、主語 fénla(軽性・単数)に一致して 3 人称単数・軽性の -a をとる。名詞 fénla と分詞 sléimen は軽性・単数・主格の形、述語名詞 fálno は重性・単数・主格のまま。

解説

炉の火を焚くために用意した木の燃料。構造材として使われる「柱(lóna)」や「硬木(gandér)」とは明確に区別され、炉辺の日常会話や冬支度の場で用いられる。伐採から炉へ運ぶまでの段階で呼称は変わらないが、燃え尽きた後は「灰(eelþó)」に置き換わる。家庭や集落の燃料管理を指す実用的な語である。

文法

重性・o語幹

語源

固有の語根。炉の熱や乾燥する過程の音象徴に由来すると推測される。

説明に出てくる語

この語に触れている語

高原語辞典

高原語辞典

左の一覧から語を選ぶか、上の検索欄に日本語またはローマ字を入れてください。

高原語入門

左の目次から課を選んでください。

高原語の文法書

左の一覧から選んでください。

資料集

高原語で書かれた読み物です。左の一覧から選んでください。

小説

左の目次から話を選んでください。

語彙の候補

小説・世界設定・翻訳から見つけた「辞書にない語」の候補です(uv run conlang dict-grow 名前 で作られます)。登録する語を選んでください。同義語として複数選べます。

作ってほしい語を依頼する