líra

品詞
名詞
意味
糸
辞書形
líra
発音
[ˈlira]
読み
リーラ
分野
生活・道具・衣食住

意味

  1. 糸

    織機に張るための細い線状素材。毛山羊の毛や植物繊維から作る。

    glákau snélo si líra snúloi

    読み:グラーカウ スネーロ シ リーラ スヌーロイ

    glák-ausnélosilírasnúl-oi
    一瞬引っかかる-<双数>布<主格>と糸<主格>結び目-<与格>

    「布と糸が結び目に一瞬引っかかる。」

    VSOに従い動詞を文頭に置く。二つの単数名詞を並列した主語なので、動詞は双数を使う。

    glákau sóila si líra soilkrélvoi

    読み:グラーカウ ソイラ シ リーラ ソイルクレルヴォイ

    glák-ausóilasilírasoilkrélv-oi
    一瞬引っかかる-<双数>髪<主格>と糸<主格>髪留め-<与格>

    「髪と糸が髪留めで一瞬引っかかる。」

    VSOに従い動詞を文頭に置く。soilkrélvo の与格は soilkrélvoi。並列主語が二つの単数なので動詞は双数。

    ké ésa líra tásei?

    読み:ケー エーサ リーラ ターセイ?

    kéés-alíratás-ei?
    <〜か>いる-<(軽いものが)>糸<主格><あなた>-<与格>

    「あなたに糸はあるか。」

    日常会話で、手元に糸があるかどうかを尋ねる文。存在・所有の構文では、動詞は主語となる líra の軽性に合わせて 3 人称単数軽性の語尾 -a を受ける。持ち主は与格 tásei で表し、疑問文には文頭小辞 ké を添える。

    brólim líran.

    読み:ブローリン リーラン。

    bról-imlír-an.
    作る-<私が>糸-<対格>

    「私は糸を作る。」

    作業の場面でのありふれた文。基本語順は動詞-主語-目的語だが、1 人称主語は語尾 -im で示されるため代名詞 ném は省かれる。軽性 a 語幹の単数対格は -an で、lír-an となる。

  2. 細い線(比喩)

    非常に細い一本の筋や線。比喩的に使う。

    sénim líran nébros.

    読み:セーニン リーラン ネーブロス。

    sén-imlír-annébr-os.
    見る-<私が>糸-<対格>霧-<属格>

    「私は霧の細い筋を見る。」

    líra を比喩的に「細い一本の筋」として使う文。名詞句では頭部名詞が格標志(対格 -an)を受け、その後に属格 nébros が置かれる。「霧の細い筋」は、霧の切れ目のように細い線を糸にたとえた言い方。

解説

毛山羊の毛や植物繊維を撚って作った、織機に張るための細く柔軟な線状素材。綱(fúnel)が太く丈夫で吊り下ろす用途の绳索であるのに対し、糸は細く柔らかく、織る(ténd-)用途の材料である。軽性。毛織物(snéla)の生産に不可欠な基本材料で、都の布地や森の民の衣のいずれもこの糸から織られる。

文法

軽性a語幹(①型)。対格 -an、属格 -es、与格 -ei、双数 -au、複数 -ai / -ais / -ar / -ail。

語源

新語根 lír-「細い柔軟な線」。既存の語根からの派生ではない。

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